もう5年経ったんだなぁ・・・。映画見てるみたいだった・・・。
「グラウンド・ゼロ」で作業、消防士らの健康被害拡大
【ニューヨーク=大塚隆一】米同時テロから丸5年を前に、ニューヨークの世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」で遺体の捜索やがれきの除去にあたった作業員や消防士、ボランティアらの健康被害が大きな問題になりつつある。
米マウント・シナイ医療センターが発表した調査結果によると、グラウンド・ゼロで作業した約9500人のうち、約70%の人から肺に新たな異常が見つかったり、以前からの症状が悪化したりしていたことがわかった。肺機能の検査での異常の発生率は通常の2倍にあたった。調査は2002年7月から04年4月にかけて行った。
異常の原因としては、ビルの崩落で一帯を覆った有害な粉じんを吸い込んだことが考えられるという。
(読売新聞) - 9月11日12時0分更新