浄土宗:宗務庁で7億円が使途不明 職員が先物取引に?

bouzuyaro おぅ俺様が金を自由にしてやったんだよ。

 国内有数の伝統仏教教団、浄土宗(総本山・知恩院、京都市東山区)の宗務庁で、約7億円が使途不明になっていることが分かった。同庁財務局の男性職員が約9年間もの長期にわたって商品先物取引につぎ込んだとみられ、教団は8日、京都府警に被害を届けた。職員は教団に対して、使い込みを認めているという。教団幹部は「事実関係が判明次第、一刻も早く詳細を発表したい」としている。

 関係者によると、この職員は96年に財務局に配属された。翌年から教団の金を使って無断で商品先物取引を始め、その後頻繁に繰り返すようになって、昨年7月時点で使い込んだ金額が約7億円に膨らんだという

 最近になって、6月末の決算に向けて教団の財政状況などを調べているうちに、多額の使途不明金の存在が判明した。この職員が所属する財務局は教団の会計などを担当。虚偽の決算書が作成され続けていたことになり、虚偽作成にこの職員が関与していた可能性があるという

 職員が使い込みを認めたため、教団は今月初めから出勤停止にした。現在は自宅待機中で、教団は今後、厳しく処分することにしている。

 教団の一般会計は年間約18億円で、総予算は年間約85億円。7億円もの使途不明金が明らかになったケースは過去になかったという。

 浄土宗は、法然(1133~1212年)が開祖。末寺は約7000あり、檀信徒は600万人といわれる。ある幹部は「隠す意図は全くないが、檀信徒に何とおわびすればよいか。あまりのことに、(教団として)どう責任を取っていいのか、分からない」と話している。


毎日新聞 2006年6月16日 3時00分


僕に7億使わせてみろって・・・。ゴム市場なら相場、動かせるんじゃないか?(笑)