「エントリーユーザー離脱実態調査」は、一般社団法人ルーツ・スポーツ・ジャパンが2020年にスポーツバイク所有経験者1,483人を対象に実施した調査です。(ChatGPTに要約してもらいました。)
(カッコ内は個人的意見です。)
1.離脱につながった主な理由
調査結果を「離脱理由」として整理すると、次のようになります。
① 走る目的がなくなった(走ることが目的では、長続きしない!)
② 一緒に走る仲間がいない (気苦労が多いので、ソロがいちばん。友達ほしいなら動かないと!)
③ 目的地・ルートを設定できない(できない→しない?私のようにデータ提供しているサイトも多い!)
④ スタート地点まで行くのが大変 (輪行、車移動をTRYすればいい。)
⑤ 体力的につらい (辛くなるほど追い込まなければいい、風向き考慮、上り回避など。)
⑥ 天候に左右される(雨の日は走らない、がまん。仕事してると週末の悪天候はへこむ←激しく同意)
⑦ お金がかかる (工夫次第で、こんな安上がりな遊びはない。見栄で道具を集めない。)
⑧ メンテナンスが面倒(Youtubeで勉強すれば、これはこれで楽しい。)
⑨ 同行者に迷惑をかける(そう思ったら、ソロで走るしかない。)
⑩ 時間がない(なんにでも付けられる理由で、万能の辞める言葉)
特に重要なのは、一般的な「悩み」と「実際の離脱につながる悩み」が違うことです。
たとえば「天候」「費用」「体力」は、悩みとして非常に多い一方、継続者とエントリーユーザーの比較で特に差が大きかったのは、目的がなくなった、目的に合ったルートを設定できない、スタート地点までの移動手段がないという3点。
2.実は「仲間がいない」が最大の問題
調査では、エントリーユーザーが最も深刻に悩んだものは「仲間がいない」でした。しかも「仲間がいない」だけではありません。
・自分だけ遅いのではないか
・一緒に走る人に迷惑をかける
・どのくらい走ればいいのか分からない
・どんな場所に行けばいいのか分からない
・一人ではモチベーションが続かない
という問題が連鎖します。
つまり、「自転車が嫌いになった」のではなく、「自転車を楽しむ方法が分からない」という離脱がかなりある、と考えたほうがよいでしょう。(楽しみ探しは、Youtubeの自転車動画。)
3.離脱の最大のポイントは「1~2年目」これは非常に重要です。離脱者の59%が購入・乗り始めてから2年以内に離脱しています。
さらに、
1年以内に離脱……22%
1~2年で離脱……37%
となっており、特に1~2年目が危険な時期です。したがって自転車を楽しむ方法の模索は早めに始める必要があります。
むしろ、購入直後 → 乗り方を覚える、半年 → 行く場所を増やす、1年 → 新しい目的を作る、1~2年 → 1年を通して季節ごとのイベントを考える。(冬は源流探索(草枯れ時期なので)、春は桜見物、コウノトリ子育て、夏はひまわり、秋は鮭の遡上など)
4.離脱防止策を「実際に使える形」にする。
①「自転車に乗る理由」を毎月確認する
単に「サイクリングしよう」では気持ちは盛り上がらない。
例えば、今月は湧水10か所巡り、廃線跡を走る、江戸時代の用水路を巡る、河川の源流を探す、古墳を10か所巡る、ご当地グルメを食べに行く、桜・彼岸花・紅葉を見に行く、旧街道を走る・・・など。(チャピー・・私の動画見てる?)
★「自転車に乗ること」ではなく「自転車で何かをする」という発想。
これは今回の調査結果と非常に相性がよい対策です。
② 「距離」ではなく「目的」でコースを考える。
「50km走ろう」ではなく、「水元公園から江戸川沿いを走って、三郷放水路・二郷半領用水を巡る35km」のようにする。
さらに、全距離、坂の有無、最大勾配、未舗装区間、信号、トイレ、コンビニ、駐車場、自転車を降りる場所などを事前に調べる。(どこへ行こうか、GoogleMapを眺めるのは楽しいと思うんだけど・・。)
③ 「一人でも参加できる仲間」を作る(個人的には、私には響かなかった。)
ここはかなり重要です。(以下は、ショップや団体が進める対策)
「自転車仲間を探す」では、初心者にはハードルが高い。
そこで、「初心者・平均15~18km/h・30~40km」のように、レベルを明確にした小グループを作る。
さらに、50代以上、60代以上、一人参加歓迎、ロード限定ではない、電動アシストOK、途中離脱OKなど、参加への心理的障壁を下げる。
④ 「輪行・車載」を考える。
今回の調査で見落とせないのが、「スタート地点までの移動手段がない」という問題です。これは非常に現実的な問題です。
たとえば、自宅 → 車 → 駐車場 → 自転車までを一つのサイクリングコースとして設計する。
すると、「家から自転車で50km走る」ではなく、「車で○○まで行って、そこから自転車で40km」という楽しみ方ができます。
(輪行環境は、昔に比べると格段によくなっている。積極的に活用すべき。)
5.さらに重要なのは「成功体験」(個人的には達成感はお腹いっぱいだけど・・・。)
初心者が、「今日は30km走れた」という経験をするだけでも継続につながります。しかし、「30km走ったけど何も面白くなかった」では続きません。したがって、距離 × 目的 × 達成感を組み合わせる。
例えば、「今日は30km走って、湧水を5か所発見した」、「江戸川を40km走って、昔の利根川の流路を確認した」、「廃線跡を25km走破した」、という形です。(私の動画、絶対見てるなぁ…年配だけの楽しみ方のような気もするが・・・)
これは単なる運動ではなく、「探索ゲーム」になります。(ブログやX、Youtube等で成果を発表できるとモチベアップになりそう)
7.私なら「離脱防止策」をこの3本柱にする。(ChatGPTのショップや団体への案です。)
調査結果から最も効果が期待できるのは、次の3本柱です。
①「行きたい場所」を提供する
景色・歴史・グルメ・水・鉄道・文化
②「迷わず行ける方法」を提供する
距離・坂・駐車場・ルート・トイレまで具体化
③「一緒に行ける人」を提供する
同じ年齢・体力・速度・興味
この3つが揃えば、
「自転車を買ったけれど、何をしたらいいか分からない」というエントリーユーザーのかなり大きな問題を解消できるはずです。
興味深いのは、調査側自身も最終的に、離脱防止には「分かりやすい目的」「同じレベル・目的の仲間」「安全かつ気軽に乗れる環境」が重要だと結論づけていることです。
(個人的には、走るだけでは続かない。自転車は楽しく遊ぶための道具と考えて遊びを考える必要がある・・・私の動画が参考になれば幸いです。)






