患者さんのためになる「がん治療認定医」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091219-00000000-cbn-soci

12月19日15時12分配信医療介護CBニュース今井浩三さん(日本がん治療認定医機構理事長)

 約3000人のがん診療医たちが参加する4回目の「がん治療認定医」の試験が12月20日、千葉の幕張メッセで実施される。「安心してかかれるがん診療医(がん治療認定医)を育て、そうした医師を誰もが簡単に探すことのできる制度を確立する」。その実現を目指して3年前に設立された「日本がん治療認定医機構」は、2015年までに2万5000人の認定医を育成することを目標にしている。3回の試験を経て認定医の数は順調に増え、現在は5962人。しかし、患者が簡単に探すことができる仕組みづくりは難航しているという。同機構理事長の今井さんは、「患者さんのために」と繰り返し口にする。患者のためになるがん治療認定医制度とは、どんなものなのか―。(前原幸恵)

■日本癌治療学会、日本癌学会、日本臨床腫瘍学会、全国がん(成人病)センター協議会の4団体で設立した同機構が、患者団体の意見などを基に養成している「がん治療認定医」。「がん治療の共通基盤となる臨床腫瘍学の知識とその実践を支える基本的技術を有する医師」と定義されており、「患者さんの身近にいるがんの総合診療医」と言うことができるという。

-患者の医療ニーズをとらえた「がん治療認定医」を育成したいと考えられたと聞きましたが、第1回の試験には、想像を超える医師たちの申し込みがあった。これは、医療者側もこうしたがん診療医の教育システムを待っていたということでしょうか。

 当初われわれの予想では、試験希望者は500人ぐらいだと考えていました。それが予想を大きく上回る5000人以上の申し込みが来て、正直驚きました。わたしたちは30代ぐらいの若い医師の育成を念頭に制度をつくったのですが、既に別の学会の専門医の資格を持っているような40代、50代の医師も受験したようです。「こういう制度があるなら取っておこう」という向学心、日本人特有の熱心さが影響したのでしょうね。
 それに加え、現場の医師には患者が必要としている医療が何なのか、分かっているからだと思います。具体的にいうと、がん医療全般の正確な医療情報を患者に与えられることや、各領域の専門医と連携して患者が求めるがん医療を確実に実践することなどです。自分の専門領域だけでなく、他の診療科の最新知識も吸収するような医師が、今のがん医療には求められているのです。


[引用元:Yahoo[社会(医療介護CBニュース)]]

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