昨日は、浅草演芸ホール「初代林家三平生誕百年記念興行」THE ALFEE坂崎さんゲスト回を観て来ました!
楽しみ過ぎて、いつも8時過ぎでも眠くて仕方ないのに、なんと6時前に目覚ましなしですっきり目覚めました(笑)
まあ、どうせお客さんは女性ばかりだろうから、前の席の人の頭で見えなくなることはないだろう、と開場後に着きましたが、前方もちらほら空席あったので、好みの席に陣取りました。
ただ…普段は通路側から埋まるのに、なぜか通路側も空席が残ってて、ここでおかしいと気づくべきだったんですが、そのわけはのちほど。
前座・林家たたみさんに続き、1人目は女流落語家・林家あんこさん。
「東京ドームじゃありませんよ」など、THE ALFEEファンが多いことを意識したマクラ(落語本編の前のトーク)で会場を湧かす。
そのとき、「待ってました!」の声かけなど、落語の慣習を話したら、アル中さんたちって学習が早い!
坂崎さん以外の噺家・芸人さんの出番も、名前呼んだり、「待ってました!」の声が飛び、大盛り上がり。
THE ALFEEのコンサートが盛り上がるのって、音楽性やメンバーのサービス精神だけでなく、お客さんのノリがいいから、というのもあるんじゃないかな。
皆さん、いい意味で笑いのハードルが低く、ウケまくって演者さんたち「坂崎様様」だったのでは。
落語ファンてちょっとアクが強いというか、割と堂々と「メモ取り」するような評論家タイプもいるので、お客さんの素直さにびっくり。
女流・蝶花楼桃花さんが出始めた頃、女ってだけでこれ見よがしに席を立ったり、本読んで聴かないお客さんがいたそうで。
だけど、アル中さんはメンバーに似て素直で人間性がいいですね!
あんこさん「これからおじいさんばかり出てくる」など、落語初心者向けにプチ情報をいろいろ。
いやいや、坂崎さんも年齢的には…(^_^;)
ただ、70代でも日によっては「若い」くらい、演者も客席も年齢層高いです。
あんこさん、落語会の序列「前座・二つ目・真打ち」の次に「ご臨終」を勝手に付け加えてた(笑)
この日はいなかったけど、たい平師匠なんて「笑点」を「次々死んでいくドキュメンタリー番組」と言ってたくらいだしね。
さだまさしファン・寒空はだかさんの漫談中、異変が。
上品なおばさま2人組が、「そこ私の席…」みたいに話しかけてきて、私ははだかさんに夢中だったので「自由席ですよ」と答えちゃったんですよ。
そしたら、スタッフさんが来て、「チケットに指定席番号が」言われてまして。
なんと、この日は坂崎対策(?)で、通常自由席の演芸ホールが全指定席になってたんです
私…ホームページでいろいろ注意事項を読んだはずなのに、大事なこと読み飛ばしてるじゃん!
あわてて謝って本来の席に移動。
次の林家咲太朗くんが「転失気(てんしき)」で「知ったかぶりは恥をかく」と話してて、身につまされた
正確には知ったかぶりではないけど、情報をよく確認しないで恥をかいた、という点で、ね。
咲太朗くん、顔はそんな似てないけど、次々笑いをとる明るさはお父さん(たい平師匠)譲りかも。
初代三平さんの長男・林家正蔵師匠、コンサートみたいに客席をあおって登場(笑)
「このあと弟(二代目三平さん)が出て来ますが、つまんないけど見てやってね」とか、身内ならではの毒舌で客席爆笑
この日は落語ではなく、坂崎さんやお父さん関連の漫談でしたが、とにかく面白くて「爆笑王」を継ぐのは二代目ではなく正蔵なんじゃないか…と思っちゃった。
正蔵師匠、ジャニーズ(当時)の「美少年」に落語を教える番組で、とても感じよかったしね。
林家しん平さんは、昔坂崎さんと同じ事務所だったそうで「幸ちゃん」呼び。
なんと「好きだった女性」の話ですが、別に彼女とかでなく淡い感じです。
その女性とは、「北の国から」にも出ていた熊谷美由紀さん。
しん平さんがけしかけて電話して、美由紀さんの家に招待されたものの、電話がかかってきて「これから友達が来るから」と2人は帰される。
で、きっと彼氏だろうと茂みに隠れて待っていたら、「背の高い男」が現れた。
ここで、私オチわかっちゃった(^^ゞ
案の定、訪ねてきた人はのちの夫・松田優作さん
「桜井」は飲むと暗い、たかみーは昔から王子様のようでとっつきにくかった、とアル中の喜ぶ情報も。
時間がないので、坂崎さんの話は明日!