終わってしまったけど、昨年~今年にかけて見たドラマの感想を。
「DOC~あすへのカルテ2」(NHK)
これは文句なしに面白かった!
イタリア語の勉強を抜きにしても、ストーリーが面白くて続きが観たくなるし、カタルシスもある。
日本のドラマのように、安易に登場人物を死なせてお涙頂戴しようとしないのもよかった。
ただその点で、シーズン1よりは評価低いかな。
シーズン2では、美男のロレンツォが新型コロナウイルス感染で亡くなってた上、最終回ではなんと、私のお気に入り美女・アルバまで
「DOC」は、病院が舞台なのにむやみに人を死なせないのが魅力だったのに。
かわいそうなのはアルバの恋人リッカルド(リック)。
10代の頃、年上彼女の不注意による事故で義足になっちゃうのよ。
その彼女がひどくて、リックが片足になったと知ったらさっさと去っちゃうの。
で、大人になって再会したら、リックが医者になったと知ってアプローチしてくる
やっと、心から自分を思ってくれるアルバと出会って、ケンカして仲直りしたばかりだったのに…
まあ、修復不可能と思われたエリザとキダーネのカップルがあれよあれよとよりを戻し、結婚したのはめでたかったな。
私は主役のアンドレアと、離婚後にできた彼女・ジュリアが元のさやに戻ると思ってたんだけど。
イタリアではシーズン3も始まってるらしいので、そちらでアンドレアとジュリアの仲が進展するのかしら?
予定になかったけど、シゲさん(NEWSの加藤シゲアキ)が出てたので、懐かしくて見たら面白かったのが「あきない世傳 金と銀」(NHK BS)
主演の小芝風花ちゃんが商才のある賢い女性の役で、朝ドラや橋田寿賀子ものを思わせる。
やはりヒロインが魅力的なドラマっていいわー。
早々に脱落してしまったのが、ケンティの「リビングの松永さん」(フジ)。
初対面での松永さんの美己(高橋ひかる)への態度、不器用というより柄悪い・失礼だよ。
警戒されて当然だって(^_^;)
で、「不器用」設定なのに、シェアハウスに来たらいきなり「ミーコ」とあだ名つけ、呼び捨て。
それ、結構チャラい人の行動では?松永の人物設定が無茶苦茶。
松永が美己の「保護者になる」と言ってるのもなんだかな。
のちに恋仲になる設定でしょ?(予習し過ぎ)。
松永が、立場を悪用して未成年をたぶらかす変態おじさんに見えてしまう…
ケンティ、セクゾ最後のドラマがこんなんでいいの?
美己の母親役が、元月組娘役トップの映美くららだったのは嬉しかった。
ただ、くららからあんな背が高い娘(ひかるちゃん168cm)生まれるか!とツッコみたい(^_^;)
彼女、宝塚だけでなく普通の女性の中でも小柄だから。
いろいろ見ても、やはり時代劇や海外ものが残る傾向にあります。