昨日の「着飾る恋~」へのツッコミの続き。

寺井(マルちゃん)と駿(横浜流星)が「はとこ」という設定だけど…

その設定、要る?

 

昔からお互いを知ってる様子なのが、はとこにしては距離感が近過ぎて不自然。

そもそも私なんて、はとこに会ったことさえないし、いるのかどうかも定かではない。

「ある」人も、そんな付き合いはないと思う。

せいぜいいとこか(いとこなら時折会ってたので子供の頃を知ってる)、仲のいいルームメイトでよくない?

制作者側の、珍しい設定取り入れてみました、という自己満足に終わってたような。

 

ここからは、面白かったドラマの話。

 

「コタローは一人暮らし」(TV朝日)

 

「みんな僕にはまりウス」の考案者=マリちゃんの恩人・関ジャニ∞の横山くん主演。

「コタロー」くんの話し方に違和感があって、1回見てやめちゃったのですが、聡ちゃんが出始めてからは全部見ました。

お侍言葉はいいんだけど、「わらわ」って、女の人の1人称だよ(^^;

オネエ系ならともかく、コタローくんが目指す強いお侍なら、絶対使わないと思う。

普通は「それがし」、ちょっと砕けて「わし」じゃないかな。

 

聡ちゃんの演技はよかったです!

ややセリフが堅い部分はあったものの、自然にチャラいホストに見えて(笑)

「聡ちゃん、嘘ついちゃダメよー!」って怒りたくなっちゃった、役なのに(それだけ演技にリアリティがあったのね)

それでいて、繊細な感情の動きもちゃんと表現できてた。

ほぼ演技経験がなく休業でブランクもあったのに、ごく自然に作品に溶け込んでて、今後に期待大です!(舞台も出るしね)

 

人情味のある結末にホッ照れ

実の親に虐待され&死別したコタローくんを、血のつながりのない大人たちが面倒みるって、素敵ですよね。

後味のいいドラマでした。

 

「ラブコメの掟」(TV東京)

 

NHKイタリア語講座で感じよかった小関裕太くんが出てるので、ちょっと見てみた。

少女漫画みたいな「ベタ」な展開だけど…そこがいい

「着飾る恋~」同様「胸キュン」狙いはあるんだけど、あちらは変化球で演出の手腕をひけらかしてる感じが鼻について。

「ラブコメ~」みたいな「ベタ」演出のほうが、好感持てるわ。

 

小関くんのお芝居もよかった。アップに耐えるきれいな顔だし(笑)、リアル過ぎないのよね。

どうも横浜流星くんて、少女漫画から抜け出たような美形なのにファンタジー感が少ない。

たぶん彼、2.5次元とかより、リアリティある人物のほうが合う役者なのよ。

「生々しい」感じではないけど、女子の夢を照れなく演じられるタイプじゃなさそう。

ケンティの対極にいる、というか。

 

栗山千明ちゃんのヒロインもよかった。

仕事はできるが恋愛は苦手でいつもあたふた、というギャップをコミカルに演じてて。

最終的に、小関くん演じる年下彼との婚約を職場に報告するとき、

 

(プロポーズの言葉を訊かれ)そんなものないわ。だって私から言ったもの、結婚してって

 

と言い切ったのがかっこよかった!
年下彼にリードされるだけでなく、ちゃんと決めるとこは決める。

宝塚も、男役が花形に見られるけど、実は娘役の役割が大きいように、女性キャラ(特にヒロイン)が魅力的かどうかは重要よねーウシシ

 

そして、今はまってるドラマが、ケーブルTVのJ:COMで再放送中の中国ドラマ「武則天」

 

 

武則天とは、中国三大悪女の1人で、日本では則天武后と呼ばれてます。
米倉涼子の「黒革の手帖」も好きだったし、私、結構悪女もの好きで。
しかも、女の一代記ものも好き。

中国ドラマはノーマークでしたが、こんな私好みの作品があったとは!

 

女性キャラの服装やアクセサリーがきらびやかで、宝塚みたいなのも好みラブラブ

イケメンがいないのがちょっと残念ですが…媚娘(びじょう、武則天の現段階の名前)の幼なじみの男性、行動がかっこいい。

 

中国語はわからないけど、武則天役・ファン・ビンビンの表情・口調は心境がよく伝わる。

美しいだけでなく演技もうまい。

女子なのに名前が「ビンビン」って、かわいくない…と思っちゃいますが、文化の違いですね。

私は、かつてはまったトシちゃん主演「教師びんびん物語」を思い出します(^^;

あんな先生いたらいいな、と思ってました。

 

今日は、自分で自分に誕生日プレゼントプレゼント

 

ほんとはケーキ食べたかったけど、買いに行く暇がなかったのでスーパーのくずもち。

和菓子も好きなんですドキドキ

基本、甘いものはだいたい好き。

風磨くんの女性に対するスタンスと同じです。

好きなお菓子は「お菓子」、好きなケーキは「ケーキ」みたいな。