先月、「バリィさん」演出のミュージカルを観て来ました。

 

「実はバリィさん歌もダンスも得意やけん。ミュージカル出たいがね~」

 

「バリィさん」と言っても、写真のトリさんではなく、ガブリエル・バリーさんという方です。

プログラムに写真が載ってましたが、イケメンでしたよ!

 

この「スカーレット・ピンパーネル」(スカピン)は、2008年・安蘭けいさんの星組トップ時代に、宝塚で初演されたアメリカのミュージカル。

東宝の戦後最高観客数の記録を出したとか。

朝6時前に当日券に並んだのに、その時点で100人近く並んでいて、買えなかったことがありますo(;△;)o

結局2回しか観られなかったけど、「贔屓がモテモテ」という状況をちょっと誇らしくも思ったり(*´艸`*)

 

あ、2回「しか」と書いちゃいましたが、このブログの読者のジャニオタさんもリピーターが多いから、驚きませんよね(^▽^;)

 

初演で安蘭さんが演じたイギリス貴族・パーシーを、元劇団四季の石丸幹二さんが演じ、安蘭さんは、当時娘役トップの役だったその妻・マルグリット役。

冒頭、衣装が若作りでビビりましたが(笑)、似合ってて、むしろかわいいくらい(*^.^*)

 

これじゃ、息子のような年齢のマリちゃんが「きれいだった!」と興奮するのもわかるわ(^▽^;)

(安蘭さんは私より年上です)

マリちゃん、この舞台観に行けたのかなあ?

 

衣装はどれも素敵で、私はウエディングドレスがシンプルで好みでしたが、カーテンコールの深紅(英語でスカーレット)のドレスもよかったな。

 

石丸さんは、四季時代に1度見たのですが、すごくかっこよくて、一緒に行った友達と盛り上がりました(笑)

今回、恰幅よくなって年齢は感じましたが、品がよくて「王子様オーラ」は相変わらず。

健人くんもそうだけど、やさしげで、ふわーっとした光を放ってるように見えるんですよ。

マリちゃんも、あんな大人を目指して欲しいなー、というかあの路線が向いてると思うんだけど。

 

そして石丸さんの魅力は見た目だけじゃない。

さすが芸大出、さすが元四季。歌がうまい!!

 

安蘭さんもうまかったけど、宝塚はオペラみたいな発声では歌わないから、ヅカ版とは違ったよさがありました。

最近はTVにもよく出てますが(なんと、舞台の合間にドラマの撮影してるそうで)、機会があったら、是非生で歌声を聴いて欲しいですドキドキ

 

圧巻(?)は、後半の大立ち回りで、なぜかマルグリットが男たちに混じって戦います。

安蘭さん、ヅカ時代のスカピンでフェンシングをやってたけど、その時よりパワーアップしてて、途中から二刀流に叫び

 

男性陣(石丸さん、敵役の石井和孝さん・佐藤隆紀さん)の歌声にも満足ですが、安蘭さんの殺陣大好きなので、ここが1番満足だったかも(^_^;)

かっこよさで男性陣を押しのけるとは、さすが元男役!

 

会場・赤坂ACTシアターの近くのドイツ料理店で食べた、ソーセージカレー。

 

おいしかったけど、ソーセージがちょっとしょっぱかった…

今年は藤ヶ谷くん(安蘭さん目当てだけど)のTAKE FIVE、ジャニスト神山くん目当てで行った劇団新感線と、ACTづいてるから、赤坂のおいしい店も開拓したいです(^~^)