だった豆風地方でも、豆風には お天気は全然関係ありません
今日も とっても元気に過ごしました
先日は、豆太の誕生日に、
たくさんの お祝いコメントや メッセージ、いいねをして頂きまして、
本当にありがとうございましたm(__)m
優しいお気持ち、心より感謝申し上げます
豆「ありがとー♡」
お誕生日のお祝いに、
プリンパフェ（もちろん 犬用）食べました 
豆太、必死の形相 
顔、怖いよ
風太も 食べたよ
風「 おいしかったでしゅ♡」
豆風、大満足
良かったね〜
今日のタイトルの内容に移ります
豆太をペットショップから迎えた その日から （ 帰りの車の中から ）
豆太が しょっ中、耳を ポリポリと掻いている事に気がつきました。
耳の中を見ても、特に異常があるようには見えませんでした。
でも、2、3日すると、あちこち掻き始めたのです。
日が経つに連れ、徐々に痒みが酷くなり、ギャンギャン鳴きながら 激しく掻くようになりました。
その悲痛な叫び声を聞く度、
可哀想で 胸が張り裂けそうになりました
特に痒みの酷い 耳の辺りを搔きむしって、引っ掻き傷ができ 血が滲む程になってしまいました
でも、その日は日曜日。
綺麗に拭いて、市販のクリームを買ってきて塗ってみましたが、効果はありませんでした。
痒みの為にぐっすり眠る事もできず、
食事の間も、痒くて集中して食べれないほどです
月曜日の朝が来るのを待って、動物病院で診てもらいました。
先生「この子はペットショップから？」
私「はい、そうです」
先生「 家に来て どのくらい経つの？」
私「 ちょうど一週間です」
先生「 そうかぁ。お母さんからもらったのかな‥‥。」
先生は 独り言のように呟きました。
先生は、丁寧に診て下さり、
先生「 皮膚掻爬の検査は 痛みが伴いますが、いいですか？」
私 「はい、よろしくお願いします」
しばらくして結果が出ました。
疥癬（かいせん）でした。
顕微鏡に映った ヒゼンダニを見せてくれながら、
先生 「 人にも感染るから、注意して。この子のケージや布団類、いったん きれいに洗ってね。掃除機もこまめにかけて。
この子の他に ペットは飼ってますか？」
私「 はい、うさぎと セキセイインコがいます」
先生「接触させないでね。感染るから。」
私「セキセイインコは、この子の背中に乗ったりしてました」
」先生「絶対やめて！ 感染ったら、インコの足、ちぎれて落ちますよ 」
ペットショップで、１つのケージに、兄弟３匹で 入ってたらしい事も 先生にお伝えしたら、
恐らく お母さんから感染してるだろうから、兄弟も疥癬になってるのでは？
との事でした
その時は、一度ペットショップに聞いてみよう、と チラッと思ったものの、
そのまま時が過ぎて行きました。
とにかく原因がわかり、治療が始まって、ホッとしていました
その日から 注射を 定期的に ３回打ってもらって、
完治するまで１ヶ月ほどかかりました。
痒みが引いて、傷だらけになっていた皮膚も 綺麗に治り、
豆太は 食欲旺盛な、ますます元気でヤンチャな子になりました
カイカイが 治った頃
治療が終わり、落ち着いた頃、私はやっと色々考えられるようになりました。
どんな所で 豆太が生まれたのか。。
そして、豆太のママ パパは どんな状況にいたのか‥‥
豆太の兄弟、疥癬で苦しんでないかな？とか。
あのペットショップ、すぐに送ると言っていたワクチン証明書も、もう一ヶ月以上経ってるのに まだ送ってきてないやん！
と、思い立って
その勢いで電話してみた。
ペットショップで 豆太のお迎えの時に 担当してくれた人の携帯電話、直通だ。
でも、その人は、私の事も 豆太の事も、すっかり忘れているようで、
あの日の状況や、豆太の特徴を伝えたけど、全く思い出せないようだった。
そんなもんなんだね 
まあ、そらそうか。
１ヶ月も経ってたら、たくさんのワンちゃんと、人と、関わってきただろうし。
大勢の中の一人と一匹だもんね
まずはワクチン証明書のこと。
私「あの時、直ぐに送るので、一週間もあれば届きます、と言われましたが、まだ届いてないのですが？ 」
担当者「それは 今 私にはわかりません。担当が違いますので。でも、急ぐように伝えておきます」
あっそう
次に、豆太の疥癬のこと。
連れて帰る時に すでに耳を掻いていたこと。
一緒にケージに居た兄弟も、母犬も、感染しているだろう事も伝えた。
その子達が心配だったからだ。
だって、あの時、気になることがあったら いつでも電話して下さいね、と 言って、携帯の番号 教えてくれたのは 誰でもない 担当者その人。
個人的に電話番号教えてくれるなんて、すごくいい人だわ と 感心してたのだ。
すると、
担当者「そのようなクレームは、今まで一切来ていません！」
私がクレーマーだと思ったのだろう。
「 忙しいので失礼します！」と 一方的に電話を切られた。
へ？
段々腹が立ってきた
ワンちゃんを売ってしまえば 終わりなんだ
上手いこと言って、フォローもしっかりしてると思わせて
実際 電話すると、覚えてもいないし、
この扱いなんだ
私が甘かった
結局 商売なんや。
と、 ノーテンキな アホな私は、
そこでやっと気がついたのでした 
そして、ワクチン証明書が送られてきたのは、それから更に１ヶ月も後の事でした。
しかも、薄っぺらい茶封筒に、それだけピラッと 入ってました
なーんて事務的
まあ、こんなもんなんでしょうよ
豆太と出会わせてくれたお店だけど、
２度と行くかっ‼︎ 
今年 ４月25日から、ブログを始めて‥‥
それから ペットショップの闇の部分を知ることになった
繁殖犬の事も、ここで初めて知った
そんな悲しい現実があった事。
豆太のママやパパ、その上の子達。。
豆太のルーツは、まさしくそこだったんだろうなぁ、と
豆太のママやパパは 今頃どうしてるんだろう？
考えるだけで胸が痛くなる。。
だからこそ、
私も何か 自分に出来る事はないか、と 考える。
不幸な子達を、必死でレスキューしている方々。
そして、ペットショップで生命は買わずに、
保護犬である子達を 家族として迎えておられる方々。
そして、 不幸な子達を無くすべく、啓蒙運動をしている方々。
本当に素晴らしい
私のように、ペットショップで 運命的な出会いをされた方も、ここのブログの方々は、本当に愛情深く 家族として大切にされている
皆んなそうだったらいいのに、と思う
まだまだ私も ワンちゃんに関して知らない事が多いので、勉強の日々です。
ブログで訪問させて頂いてる方々の、ワンちゃんに対する愛情をお手本に。
今、私に出来ることは 本当に小さく微々たるものかもしれない。
でも、現実を知らない人には 厳しい現実を知ってもらえるように、
小さくて弱い命に対して、大切に思える人が 増えていくように、
コツコツと 伝えていきたい。
そう思うのです
豆風のブログ 訪ねて下さって、
ありがとうございました