今日中に書いておかなきゃいけない事が一つ
今日、日経平均株価が1989年大納会の日に付けた高値を34年2ヶ月ぶりに更新した。
今は60歳定年を過ぎても再雇用で残る人も多いから一概に言える事ではないけど、普通に大学を出て会社に入って普通に60歳で退職するとした場合、現役で過去の高値を体験した事があるのは昭和61年のホンの一部、62年、63年、平成元年入社だけ。
バブル崩壊以後、湾岸戦争、ITバブル崩壊、同時多発テロ、リーマンショック、東日本大震災、ウクライナでの戦争、新型コロナ、米国金利の急上昇などの株価下落要因があって一番安い場面では日経平均株価7000円ぐらいまで落ちたときがあった記憶が…。

まさか会社にいる間に高値奪回する瞬間をみられるとは全く思ってもいなかった。
バブル時期の大量採用での同期入社は250人前後だと記憶しているけれども数年後に残ったのは2割程度で、果たして今どれくらいの人数がいるのやら??
それくらいハードな仕事だったけど、たいして偉くなれなかったけど、色んな所に転勤して沢山の同僚に知り合えて、最後の最後 あと半年強で定年(まだその後も居るつもりですが)のタイミングで今日の高値更新の瞬間を見る事ができたことはとても感慨深い。