借金取りの王子―君たちに明日はない〈2〉 (新潮文庫)/垣根 涼介
¥620
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★★★★★★★★☆☆

『借金取りの王子』、垣根涼介さんです。
前回の『君たちに明日はない 』からの続編ですね>w<b

物語は早くも円熟してきたような感じがします。
主人公、リストラ請負人の村上真介

その恋人、新たな職場建設業協会に勤める芹沢陽子
の2人の成長というか日々の変化を見守りながら('-^*)/
デパートであったり
生保であったり
ホテルであったり
のリストラの依頼先で
その職場に勤める候補の1人に
スポットライトが当たってという風に。。。

しかし、良い風ばかりじゃなくて悪い風にもあるけど
スポットライトが当たるターゲットが実に魅力的ですо(ж>▽<)y ☆
短い話の中でもターゲットが魅力的だと
非常に続きが気になってドキドキしながら読めたり
その後のターゲットの人生に想いを巡らせたくなったりOo。。( ̄¬ ̄*)
楽しみ方が多種多様になりますね!

全ての話を挙げてたらキリが無いので
今回は表題作から
『借金取りの王子』
題通り、今回は消費者金融がリストラ請負の舞台
消費者金融業界は入社1年目で
離職率が90%になることもある厳しい業界
滅多にリストラ請負の依頼なんて無いはずなのだが。。。
ハテサテ(・_・ 三・_・)

今回のターゲットは
三浦宏明
30歳で渋谷支店の店長
渋谷支店という大きな箱の店長になれたので
仕事ができないわけではありません。
そして、仕事ができるだけじゃなくて
慶応大学出身で勉強もできる!
そんなサラブレッド。。。
しかし、最近の状態が非常に悪い∑(-x-;)
上層部の判断によると
常に降格ラインギリギリで
守りに入っていてやる気がない
とのこと

そんな今回の案件
主人公の真介は面接において
学歴もあり荒事が得意そうには見えない宏明を見て
普段の調子を崩し
心の底から
他の職に就いた方が良いのではないかと
一線を越え語りかけます。
しかし、宏明は煮え切らない。。。
そう!
そこには深いじんわりとくる人間ドラマがあったのです(ノ◇≦。)
という感じの話ですな。

最近、短編では泣けないとか言ってたクセに
不覚にも泣きそうになっちゃいました(ノω・、)
是非、ご一読あれ!!!(*゜▽゜ノノ゛☆

ばるたんのつれづれブログなんだぞ(=`^'=)-100102_1742~01.jpg