王様の耳はロバの耳。
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ありがとう。

誰にでも手をふって

誰にでもありがとうと頭をペコリ

それに付き合ってくれる

店員さんや公園で出会う人達

ありがとう。

ことば

私は
顔色を伺う子供だった。

明るく人気者の兄。

「お兄ちゃんは上手に育てたね」

何度聞いた言葉だろう

大人達には私が見えていない

その言葉は両親を喜ばせた

嬉しそうな得意気な顔

そんな時、私は
ただ自分を恥じた。

恥じ、うつむいて気配を消す事しかできなかった。

「育て方を間違えた」

何度聞いた言葉だろう。

私は何なのだろう。

「人間のクズだ」

何度聞いた言葉だろう。

一体私は
あなた達にとって
何だったのか。


人間のクズが人間を産み育てたら

それは何になるのだろうか


私は言わない。

たとえ

あなたの味方が

誰1人いなくとも。


クズだなんて
言われていい人間なんていない。

小さな手を出し

私を呼ぶあなたを

私は裏切らない。

あなたと繋いだ手を

私は離さない。



うるさい

うるさいと思っても
今後の事を考えると何も言えず

私だって人間だ

言いたい放題いいやがって

腹も立つし

苛立ちもする

思ってる事を全部いったらどうなるのかな

言ってみたいな

言ったら二度と会う事はないだろうな


あぁ

言ってやりたい。

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