俺は鳴り物入りでこのチームにやってきた。次期エースとしての期待も大きかった…。









「キャー!あれが噂のインシーニェよ。EUROリアリティーから初のc30overのFWよ♥」










そんな声も聞こえてきた…。


しかし、いつになっても限凸も+券も振られずベンチを温める日々が続いた。













「監督!!俺はいつになったら試合に出られるんだ!」
「宇佐美や他の選手と何ら違いはないじゃないか!」
「試合に出られない理由を教えてくれ!」
















「スキル。」

「もう、スピドリ、ストライカーは古いんだよ。」
「今のまま主流はミドル持ち。だから、宇佐美の方を試合に出すの。」











「えっ…。」







俺はショックだった。たった一つのスキルで試合に出られない…。
しかし、それを嘆いていても仕方ない。俺は我慢しながら、試合に出られる日を信じて待った…。そして!







チャンスを掴む日が来た!









「とうとうこの日が来たぞ。試合で暴れてやる!」
「まず小手調べにグランドマッチのリバプールと試合だ!」























「ハハハ!やっぱりまだ俺のシュートは錆び付いてはいないぜ!」
「よし!このままリーグ戦でも俺の力を見せ付けてやる!」

































「総得点2点。」


















「マジかよ…。」
















「よし!明日は俺の番だ!」

















その頃師匠は…。
















「ワッハハ!ワサコレの日でレベルMAXだ!待ってろよ雑魚でも!俺の強さを見せ付けてやる。完全体になるのも時間の問題だ!」