◇2024年10月1日(火)

●聖書 ホセア1:1-2:3「ホセアに語られたこと」

 

 1:1 ユダの王、ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代、イスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代に、ベエリの子ホセアに臨んだ主の言葉。

 1:2 主がホセアに語られたことの初め。主はホセアに言われた。「行け、淫行の女をめとり/淫行による子らを受け入れよ。この国は主から離れ、淫行にふけっているからだ。」

 

●黙想

今日からホセア書です。

ホセアは、南ユダの預言者イザヤと同じ時代、北イスラエルに現れた預言者です。

神様はホセアを通し、霊的淫行(偶像礼拝)を行う民に対する御心を示されました。

 

イスラエルは神に選ばれ、救われ、聖なる民となり、約束の地に導かれました。

しかし、彼らは、主の戒めを破り、偶像を拝み、身を汚し、主から離れ、主の裁きを受けるのです。

 

聖書は、神とイスラエルの関係を夫婦関係に例えます。

ホセアは、「救い」という意味であり、主はホセアを通し、主の悲しみ、痛みを示し、それでも見捨てず、イスラエルを愛し続け、救おうとされる神の愛を示しているのです。

 

主がホセアに語られたことを黙想し、神の深い愛を理解し、

キリストを遣わし、救いの手を差し伸べてくださった主の元に帰り、

主の愛に生かされ、主の愛に倣う者となりますように。御名によって祝福します。byバルナバ

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●聖書

 

 1:1 ユダの王、ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代、イスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代に、ベエリの子ホセアに臨んだ主の言葉。

 

 1:2 主がホセアに語られたことの初め。主はホセアに言われた。「行け、淫行の女をめとり/淫行による子らを受け入れよ。この国は主から離れ、淫行にふけっているからだ。」

 

 1:3 彼は行って、ディブライムの娘ゴメルをめとった。彼女は身ごもり、男の子を産んだ。

 

 1:4 主は彼に言われた。「その子をイズレエルと名付けよ。間もなく、わたしはイエフの王家に/イズレエルにおける流血の罰を下し/イスラエルの家におけるその支配を絶つ。

 

 1:5 その日が来ると/イズレエルの平野で/わたしはイスラエルの弓を折る。」

 

 1:6 彼女は再び身ごもり、女の子を産んだ。主は彼に言われた。「その子を/ロ・ルハマ(憐れまれぬ者)と名付けよ。わたしは、もはやイスラエルの家を憐れまず/彼らを決して赦さないからだ。

 

 1:7 だが、ユダの家には憐れみをかけ/彼らの神なる主として、わたしは彼らを救う。弓、剣、戦い、馬、騎兵によって/救うのではない。」

 

 1:8 彼女はロ・ルハマを乳離れさせると、また身ごもって、男の子を産んだ。

 

 1:9 主は言われた。「その子を/ロ・アンミ(わが民でない者)と名付けよ。あなたたちはわたしの民ではなく/わたしはあなたたちの神ではないからだ。」

 

 2:1 イスラエルの人々は、その数を増し/海の砂のようになり/量ることも、数えることもできなくなる。彼らは/「あなたたちは、ロ・アンミ(わが民でない者)」と/言われるかわりに/「生ける神の子ら」と言われるようになる。

 

 2:2 ユダの人々とイスラエルの人々は/ひとつに集められ/一人の頭を立てて、その地から上って来る。イズレエルの日は栄光に満たされる。

 

 2:3 あなたたちは兄弟に向かって/「アンミ(わが民)」と言え。あなたたちは姉妹に向かって/「ルハマ(憐れまれる者)」と言え。

 

●リビングライフ

http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042

https://www.youtube.com/watch?v=qHQkr53ZY8o