◇2024年5月27日(月)
●聖書 列王記上21:17-29「身を委ねる」
21:25 アハブのように、主の目に悪とされることに身をゆだねた者はいなかった。彼は、その妻イゼベルに唆されたのである。
●黙想
アハブは妻に唆され、主の目に悪とされることに身を委ね、神の怒りを招き、裁きが告げられます。
アハブは主の言葉を聞くと、断食し、主の前にへりくだるも、悪の連鎖は終わりません。
アハブが妻イゼベルに唆され、蒔き続けた罪の種は、子孫にも影響を及ぼし、
アハブとイゼベルの子アハズヤも主の目に悪とされることを行い、
父の道と母の道、およびイスラエルに罪を犯させたヤロブアムの道を歩み続けるのです(22:53)。
ダビデの道は、主の前にへりくだり、悔い改め、罪を贖うお方、救い主を待ち望む道です。
救い主は世に現れました。
主の前にへりくだり、悔い改め、主に身を委ねる者には、
赦しと救い、回復と祝福の道が用意されています。
これが福音です。
福音の種(御言葉)を心に蒔き続け、
あなたとあなたの子孫がダビデの道を歩み、主の目に適うことに身を委ねる者となりますように。
御名によって祝福します。byバルナバ
Next:列王記上22:1-12
●聖書
21:17 そのとき、主の言葉がティシュベ人エリヤに臨んだ。
21:18 「直ちに下って行き、サマリアに住むイスラエルの王アハブに会え。彼はナボトのぶどう畑を自分のものにしようと下って来て、そこにいる。
21:19 彼に告げよ。『主はこう言われる。あなたは人を殺したうえに、その人の所有物を自分のものにしようとするのか。』また彼に告げよ。『主はこう言われる。犬の群れがナボトの血をなめたその場所で、あなたの血を犬の群れがなめることになる。』」
21:20 アハブがエリヤに、「わたしの敵よ、わたしを見つけたのか」と言うと、エリヤは答えた。「そうだ。あなたは自分を売り渡して主の目に悪とされることに身をゆだねたからだ。
21:21 『見よ、わたしはあなたに災いをくだし、あなたの子孫を除き去る。イスラエルにおいてアハブに属する男子を、つながれている者も解き放たれている者もすべて絶ち滅ぼす。
21:22 わたしはあなたが招いた怒りのため、またイスラエルの人々に罪を犯させたため、あなたの家をネバトの子ヤロブアムの家と同じように、またアヒヤの子バシャの家と同じようにする。』
21:23 主はイゼベルにもこう告げられる。『イゼベルはイズレエルの塁壁の中で犬の群れの餌食になる。
21:24 アハブに属する者は、町で死ねば犬に食われ、野で死ねば空の鳥の餌食になる。』」
21:25 アハブのように、主の目に悪とされることに身をゆだねた者はいなかった。彼は、その妻イゼベルに唆されたのである。
21:26 彼は、主がイスラエルの人々の前から追い払われたアモリ人と全く同じように偶像に仕え、甚だしく忌まわしいことを行った。
21:27 アハブはこれらの言葉を聞くと、衣を裂き、粗布を身にまとって断食した。彼は粗布の上に横たわり、打ちひしがれて歩いた。
21:28 そこで主の言葉がティシュベ人エリヤに臨んだ。
21:29 「アハブがわたしの前にへりくだったのを見たか。彼がわたしの前にへりくだったので、わたしは彼が生きている間は災いをくださない。その子の時代になってから、彼の家に災いをくだす。」
●リビングライフ
http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042
https://www.youtube.com/watch?v=AhxWxcw0DlA&t=748s