◇2024年5月21日(火)

●聖書 列王記上19:11-21「静かにささやく声」

 

 19:11 主は、「そこを出て、山の中で主の前に立ちなさい」と言われた。見よ、そのとき主が通り過ぎて行かれた。主の御前には非常に激しい風が起こり、山を裂き、岩を砕いた。しかし、風の中に主はおられなかった。風の後に地震が起こった。しかし、地震の中にも主はおられなかった。

 

 19:12 地震の後に火が起こった。しかし、火の中にも主はおられなかった。火の後に、静かにささやく声が聞こえた。

 

●黙想

エリヤは、霊的戦いに勝利した後、燃え尽きました。

主はエリヤに現れ、語りかけ、神の山へと導きます。

主はエリヤの前を通り過ぎ、しるしと不思議な出来事が起こっても、エリヤは主の臨在を感じなかったのです。

 

神の恵みを受け、祝福に与り、主が共にいるのに、主の存在に気づかなくなる時があります。

荒れ野を旅するヤコブも同じでした。

ヤコブが主の声を聞いて、主が傍らにおられることに気づいたように、

エリヤも、静かにささやく主の声を聞いて、再び、立ち上がるのです。

 

主は回復の神です。

ヤコブに現れ、語りかけ、導かれた神は、エリヤにも現れ、語りかけ、導かれたように、

キリストを通し、あなたにも現われ、今日も語りかけ、導かれます。

主の前に静まって、主の細き声を聞く時間。これがQTなのです。

QTをすれば、回復を経験します。

今日も祝福がありますように。byバルナバ

Next:列王記上20:1-12

https://www.youtube.com/watch?v=3R9oNl0FUMw

 

●聖書

 

 19:11 主は、「そこを出て、山の中で主の前に立ちなさい」と言われた。見よ、そのとき主が通り過ぎて行かれた。主の御前には非常に激しい風が起こり、山を裂き、岩を砕いた。しかし、風の中に主はおられなかった。風の後に地震が起こった。しかし、地震の中にも主はおられなかった。

 

 19:12 地震の後に火が起こった。しかし、火の中にも主はおられなかった。火の後に、静かにささやく声が聞こえた。

 

 19:13 それを聞くと、エリヤは外套で顔を覆い、出て来て、洞穴の入り口に立った。そのとき、声はエリヤにこう告げた。「エリヤよ、ここで何をしているのか。」

 

 19:14 エリヤは答えた。「わたしは万軍の神、主に情熱を傾けて仕えてきました。ところが、イスラエルの人々はあなたとの契約を捨て、祭壇を破壊し、預言者たちを剣にかけて殺したのです。わたし一人だけが残り、彼らはこのわたしの命をも奪おうとねらっています。」

 

 19:15 主はエリヤに言われた。「行け、あなたの来た道を引き返し、ダマスコの荒れ野に向かえ。そこに着いたなら、ハザエルに油を注いで彼をアラムの王とせよ。

 

 19:16 ニムシの子イエフにも油を注いでイスラエルの王とせよ。またアベル・メホラのシャファトの子エリシャにも油を注ぎ、あなたに代わる預言者とせよ。

 

 19:17 ハザエルの剣を逃れた者をイエフが殺し、イエフの剣を逃れた者をエリシャが殺すであろう。

 

 19:18 しかし、わたしはイスラエルに七千人を残す。これは皆、バアルにひざまずかず、これに口づけしなかった者である。」

 

 19:19 エリヤはそこをたち、十二軛の牛を前に行かせて畑を耕しているシャファトの子エリシャに出会った。エリシャは、その十二番目の牛と共にいた。エリヤはそのそばを通り過ぎるとき、自分の外套を彼に投げかけた。

 

 19:20 エリシャは牛を捨てて、エリヤの後を追い、「わたしの父、わたしの母に別れの接吻をさせてください。それからあなたに従います」と言った。エリヤは答えた。「行って来なさい。わたしがあなたに何をしたというのか」と。

 

 19:21 エリシャはエリヤを残して帰ると、一軛の牛を取って屠り、牛の装具を燃やしてその肉を煮、人々に振る舞って食べさせた。それから彼は立ってエリヤに従い、彼に仕えた。

 

●リビングライフ

http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042

https://www.youtube.com/watch?v=01kvLG_LHPc