◇2024年4月4日(木)

●聖書 列王記上1:38-53「潔くふるまえ」

 

 1:52 ソロモンは言った。「彼が潔くふるまえば髪の毛一筋さえ地に落ちることはない。しかし、彼に悪が見つかれば死なねばならない。」

 1:53 ソロモン王は人を遣わしてアドニヤを祭壇から下ろさせた。アドニヤがソロモン王の前に出てひれ伏すと、ソロモン王は、「家に帰るがよい」と言った。

 

●黙想

アドニヤは思い上がり、王になろうとするも、ソロモンが王座に着いた知らせを聞きます。

この知らせは、アドニヤには良い知らせとなりました。

 

アドニヤは、王を恐れ、すぐに祭壇の角をつかみ、主に助けを求め、王にひれ伏します。

アドニヤは、潔くふるまい、王の恩赦を受け、地に落ちず、家に帰っていったのです。

 

人は思い上がり、神になろうとし、主の目に悪を行い、死と裁きを待つ存在です。

神様は救い主を遣わし、罪を赦し、父の家に帰る道(恩赦)を用意されました。

これが良い知らせ(福音)です。

 

潔くふるまうとは、悔い改めることです。

福音を聞いて、潔く罪を認め、主に立ち帰る。

ここに救いがあり、赦しがあるのです。

今日も祝福がありますように。byバルナバ

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●聖書

 

 1:38 祭司ツァドク、預言者ナタン、ヨヤダの子ベナヤはクレタ人とペレティ人と共に下って行った。彼らはソロモンをダビデ王のらばに乗せ、ギホンに連れて行った。

 

 1:39 祭司ツァドクは天幕から油の入った角を持って出て、ソロモンに油を注いだ。彼らが角笛を吹くと、民は皆、「ソロモン王、万歳」と叫んだ。

 

 1:40 民は皆、彼の後に従って上り、笛を吹き、大いに喜び祝い、その声で地は裂けた。

 

 1:41 アドニヤと、彼と共にいたすべての客は、その声を聞いた。彼らは食事を終えたばかりであった。ヨアブは角笛の音を聞いて、「どうして町に騒がしい声がするのだろうか」と言った。

 

 1:42 こう話しているうちに、祭司アビアタルの子ヨナタンが来た。アドニヤは、「近くに来るがよい。お前は勇敢な男だ。良い知らせがあるにちがいない」と言ったが、

 

 1:43 ヨナタンはアドニヤに答えた。「いいえ、我らの主君、ダビデ王はソロモンを王とされました。

 

 1:44 王は、ソロモンと共に祭司ツァドク、預言者ナタン、ヨヤダの子ベナヤ、クレタ人とペレティ人を遣わし、彼らはソロモンを王のらばに乗せました。

 

 1:45 祭司ツァドクと預言者ナタンはギホンでソロモンに油を注いで王とし、彼らがそこから喜び祝いながら上って来たので、町は騒いでいるのです。あなたがたに聞こえたのはその声で、

 

 1:46 ソロモンは既に国王の座についておられます。

 

 1:47 王の家臣も次々と来て、我らの主君、ダビデ王に祝いの言葉を述べています。『あなたの神がソロモンの名をあなたの名よりも優れたものに、ソロモンの王座をあなたの王座よりも大いなるものにしてくださいますように』と。王は寝床の上でひれ伏し、

 

 1:48 こう言われました。『イスラエルの神、主はたたえられますように。主は今日わたしの王座につく者を与えてくださり、わたしはそれをこの目で見ている。』」

 

 1:49 アドニヤに招かれた客は皆、震えながら立ち上がり、それぞれ帰途についた。

 

 1:50 アドニヤもソロモンを恐れ、立って行き、祭壇の角をつかんだ。

 

 1:51 この知らせがソロモンに伝えられた。「アドニヤはソロモン王を恐れ、祭壇の角をつかんで言っています。『この僕を剣にかけて殺すことはないと今日ソロモン王に誓っていただきたい』と。」

 

 1:52 ソロモンは言った。「彼が潔くふるまえば髪の毛一筋さえ地に落ちることはない。しかし、彼に悪が見つかれば死なねばならない。」

 

 1:53 ソロモン王は人を遣わしてアドニヤを祭壇から下ろさせた。アドニヤがソロモン王の前に出てひれ伏すと、ソロモン王は、「家に帰るがよい」と言った。

 

●リビングライフ

http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042

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