◇2024年4月2日(火)

●聖書 列王記上1:11-27「助言」

 

 1:13 直ちにダビデ王のもとに行って、こう言いなさい。『わが主君、王よ、はしためにお誓いになったではありませんか。あなたの子ソロモンがわたしの跡を継いで王となり、わたしの王座につくと。なぜ、アドニヤが王となったのでしょうか。』

 1:14 あなたが王と話し合っている間に、わたしも続いて入り、あなたの言葉を確認します。」

 

●黙想

アドニヤの策略により、ダビデの妻子、さらにイスラエルにも危機が迫っていました。

このピンチを救ったのが預言者ナタンです。

彼は、バト・シェバが王になったことを伝え、彼女に助言し、

バト・シェバとナタンは、ダビデに助言し、ダビデは主の言葉に従い、ソロモンを王にします。

 

主はあなたを守られるお方です。

主は助言者であり、天使を遣わし、御言葉を通し、人を遣わし、出来事を通し、アドバイスを与え、主の言葉(御心)を思い出させ、正しい道へと引き戻されるお方です。

 

主が与える助言は、御言葉(御心)に根付いてなされ、

先に語られた主の言葉(預言)、約束は必ず成就するのです。

 

日々のQTは、主の言葉を聞く時であり、主の言葉を思い出す時です。

御言葉を黙想し、主の言葉を思い出し、行動する人は幸いです。

今日も祝福がありますように。byバルナバ

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●聖書

 

 1:11 ナタンはソロモンの母バト・シェバに言った。「お聞きになってはいませんか。我らの主君、ダビデの知らないうちに、ハギトの子アドニヤが王となったということを。

 

 1:12 あなたの命とあなたの子ソロモンの命が助かるように、わたしの言うことをすぐさま実行しなさい。

 

 1:13 直ちにダビデ王のもとに行って、こう言いなさい。『わが主君、王よ、はしためにお誓いになったではありませんか。あなたの子ソロモンがわたしの跡を継いで王となり、わたしの王座につくと。なぜ、アドニヤが王となったのでしょうか。』

 

 1:14 あなたが王と話し合っている間に、わたしも続いて入り、あなたの言葉を確認します。」

 

 1:15 バト・シェバが王をその部屋に訪ねると、非常に年老いた王は、シュネム生まれのアビシャグの世話を受けていた。

 

 1:16 バト・シェバは王の前にひざまずいて礼をした。王が「どうしたのか」と尋ねたので、

 

 1:17 彼女は言った。「わが主君、王よ、あなたの神、主にかけてあなたはこのはしためにお誓いになりました。『あなたの子ソロモンがわたしの跡を継いで王となり、わたしの王座につく』と。

 

 1:18 ところが今、アドニヤが王となりました。わが主君、王よ、あなたはそのことをご存じではありません。

 

 1:19 アドニヤは雄牛や肥えた家畜や羊を数多く屠ってささげ、すべての王子、祭司アビアタル、軍の司令官ヨアブを招きました。しかし、あなたの僕ソロモンは招きませんでした。

 

 1:20 わが主君、王よ、わが主君、王の跡を継いでだれが王座につくのか、お示しになることを、すべてのイスラエルは注目しています。

 

 1:21 このままで、わが主君、王が先祖と共に眠りにおつきになれば、わたしとわが子ソロモンは反逆者になってしまいます。」

 

 1:22 彼女が王と話し合っている間に、預言者ナタンが来たので、

 

 1:23 「預言者ナタンが参りました」と王に告げられた。ナタンは王の前に進み出て、地にひれ伏し、

 

 1:24 言った。「わが主君、王よ、あなたは、『アドニヤがわたしの跡を継いで王となり、王座につく』と言われたのでしょうか。

 

 1:25 アドニヤは今日下って行って雄牛や肥えた家畜や羊を数多く屠り、すべての王子、将軍たち、祭司アビアタルを招きました。彼らはアドニヤの前で飲み食いしながら、『アドニヤ王、万歳』と叫びました。

 

 1:26 しかし、あなたの僕であるこのわたしと、祭司ツァドク、ヨヤダの子ベナヤ、あなたの僕ソロモンは招かれませんでした。

 

 1:27 このようなことになったのは、わが主君、王の御意向なのでしょうか。わが主君、王は、だれが御自分の跡を継いで王座につくのか、僕たちにお知らせになっていません。」

 

●リビングライフ

http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042

https://www.youtube.com/watch?v=aocXDswlWfA&t=313s