◇2024年2月26日(月)

●聖書 ヨエル2:1-17「今こそ」

 

 2:12 主は言われる。「今こそ、心からわたしに立ち帰れ/断食し、泣き悲しんで。

 2:13 衣を裂くのではなく/お前たちの心を引き裂け。」あなたたちの神、主に立ち帰れ。主は恵みに満ち、憐れみ深く/忍耐強く、慈しみに富み/くだした災いを悔いられるからだ。

 

●黙想

主の日は、怒りの日、主の裁きの日、闇と暗黒の日です。

ヨエルは、その日が迫っており、その日が目前に迫っており、

今こそ、心から神に立ち帰れと語ったのです。

 

主の日は、主に立ち帰り、主の名を呼び求める者には救いの日となります。

 

主の言葉は必ず成就します。

その日、その時、主は来られ、主の言葉、約束を信じ、主に立ち帰った者は、

神の恵みと憐れみ、忍耐と慈しみによって、救われるのです。

 

聖霊に満たされたペトロは、救い主を十字架につけ、主の怒りを招いた人々に向かって、

ヨエル書の預言を語ると、その日、3000人もの人々が悔い改めて、救われました。

 

晩年、ペトロは手紙を残し、今も主の思いを伝えています。

「主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。

そうではなく、一人も滅びないで皆が悔い改めるようにと、

あなたがたのために忍耐しておられるのです」(二ペトロ3:9)

 

大切なことは、後でではなく今です。

明日ではなく今日です。

今こそ主に立ち帰り、主の日に備えて生きる者となりますように。

御名によって祝福します。byバルナバ

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●聖書

 

 2:1 シオンで角笛を吹き/わが聖なる山で鬨の声をあげよ。この国に住む者は皆、おののけ。主の日が来る、主の日が近づく。

 

 2:2 それは闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。強大で数多い民が/山々に広がる曙の光のように襲ってくる。このようなことは、かつて起こったことがなく/これから後も、代々再び起こることはない。

 

 2:3 彼らの行く手を、火が焼き尽くし/彼らの後ろには燃える炎が続く。彼らの来る前、この国はエデンの園のようであった。彼らの去った後には、滅びの荒れ野が残る。何ものもこれを逃れえない。

 

 2:4 その姿は馬のようで/軍馬のように駆ける。

 

 2:5 戦車のような響きをたてて山の頂を駆け巡り/わらを焼く炎のような音をたてる。これは戦いの備えをした強大な民の姿だ。

 

 2:6 その前に、諸国の民はもだえ/どの顔も色を失う。

 

 2:7 彼らは勇士のように走り/戦士のように城壁をよじ登る。おのおの自分の道を進み/進路を外れることはない。

 

 2:8 互いに押し合うことなく/自分の前に敷かれた大路を進む。たとえ投げ槍の間に突進しても/ひるむことはない。

 

 2:9 町の中を駆け巡り/城壁の上を走り/家々によじ登り/盗人のように窓から入り込む。

 

 2:10 その前に、地はおののき、天は震える。太陽も月も暗くなり、星も光を失う。

 

 2:11 主はその軍勢の前で声をとどろかされる。その陣営は甚だ大きく/御言葉を実現される方は力強い。主の日は大いなる日で、甚だ恐ろしい。誰がその日に耐ええよう。

 

 2:12 主は言われる。「今こそ、心からわたしに立ち帰れ/断食し、泣き悲しんで。

 

 2:13 衣を裂くのではなく/お前たちの心を引き裂け。」あなたたちの神、主に立ち帰れ。主は恵みに満ち、憐れみ深く/忍耐強く、慈しみに富み/くだした災いを悔いられるからだ。

 

 2:14 あるいは、主が思い直され/その後に祝福を残し/あなたたちの神、主にささげる穀物とぶどう酒を/残してくださるかもしれない。

 

 2:15 シオンで角笛を吹き/断食を布告し、聖会を召集せよ。

 

 2:16 民を呼び集め、会衆を聖別し/長老を集合させよ。幼子、乳飲み子を呼び集め/花婿を控えの間から/花嫁を祝いの部屋から呼び出せ。

 

 2:17 祭司は神殿の入り口と祭壇の間で泣き/主に仕える者は言うがよい。「主よ、あなたの民を憐れんでください。あなたの嗣業である民を恥に落とさず/国々の嘲りの種としないでください。『彼らの神はどこにいるのか』と/なぜ諸国の民に言わせておかれるのですか。」

 

●リビングライフ

http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042

https://www.youtube.com/watch?v=pJ9DcQuPulY