◇2024年1月12日(金)
●聖書 マルコ5:1-20「家に帰りなさい」
5:18 イエスが舟に乗られると、悪霊に取りつかれていた人が、一緒に行きたいと願った。
5:19 イエスはそれを許さないで、こう言われた。「自分の家に帰りなさい。そして身内の人に、主があなたを憐れみ、あなたにしてくださったことをことごとく知らせなさい。」
●黙想
イエス様が弟子たちに「向こう岸に渡ろう」と命じ、嵐に遭遇しながらも辿り着いた地。
そこに、悪霊に取りつかれ、生きる望みを失い、墓場を住処にしていた人がいました。
イエス様は、彼を狂わせた悪霊を追い出すと、彼は正気に戻ります。
イエス様は彼の願いに対し、「自分の家に帰りなさい」と語り、
主が憐れみ、主がしてくれたことを身内の人に証するように命じ、戻って行かれたのです。
主は救いの御業を成し遂げられた後、弟子たちを世に残し、天に戻られました。
彼らを証人として、世に遣わし、再び戻って来て、彼らを天に迎えると約束されました。
主を信じる者は、主の憐れみを受け、恵みによって救われ、天に場所が用意されています。
憐れみを受けた者は、家に帰り、主の憐れみと、主がしてくださったことを証する使命があります。
主は今も向こう岸から来られ、やがて再び来られるお方です。
主を求め、主に依り頼み、主の憐れみを体験しますように。
家に帰り、身内の者に証し、主が来られるのを待ち望む者となりますように。
御名によって祝福します。byバルナバ
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●聖書
5:1 一行は、湖の向こう岸にあるゲラサ人の地方に着いた。
5:2 イエスが舟から上がられるとすぐに、汚れた霊に取りつかれた人が墓場からやって来た。
5:3 この人は墓場を住まいとしており、もはやだれも、鎖を用いてさえつなぎとめておくことはできなかった。
5:4 これまでにも度々足枷や鎖で縛られたが、鎖は引きちぎり足枷は砕いてしまい、だれも彼を縛っておくことはできなかったのである。
5:5 彼は昼も夜も墓場や山で叫んだり、石で自分を打ちたたいたりしていた。
5:6 イエスを遠くから見ると、走り寄ってひれ伏し、
5:7 大声で叫んだ。「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。後生だから、苦しめないでほしい。」
5:8 イエスが、「汚れた霊、この人から出て行け」と言われたからである。
5:9 そこで、イエスが、「名は何というのか」とお尋ねになると、「名はレギオン。大勢だから」と言った。
5:10 そして、自分たちをこの地方から追い出さないようにと、イエスにしきりに願った。
5:11 ところで、その辺りの山で豚の大群がえさをあさっていた。
5:12 汚れた霊どもはイエスに、「豚の中に送り込み、乗り移らせてくれ」と願った。
5:13 イエスがお許しになったので、汚れた霊どもは出て、豚の中に入った。すると、二千匹ほどの豚の群れが崖を下って湖になだれ込み、湖の中で次々とおぼれ死んだ。
5:14 豚飼いたちは逃げ出し、町や村にこのことを知らせた。人々は何が起こったのかと見に来た。
5:15 彼らはイエスのところに来ると、レギオンに取りつかれていた人が服を着、正気になって座っているのを見て、恐ろしくなった。
5:16 成り行きを見ていた人たちは、悪霊に取りつかれた人の身に起こったことと豚のことを人々に語った。
5:17 そこで、人々はイエスにその地方から出て行ってもらいたいと言いだした。
5:18 イエスが舟に乗られると、悪霊に取りつかれていた人が、一緒に行きたいと願った。
5:19 イエスはそれを許さないで、こう言われた。「自分の家に帰りなさい。そして身内の人に、主があなたを憐れみ、あなたにしてくださったことをことごとく知らせなさい。」
5:20 その人は立ち去り、イエスが自分にしてくださったことをことごとくデカポリス地方に言い広め始めた。人々は皆驚いた。
●リビングライフ
http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042
https://www.youtube.com/watch?v=BBD5ae82Bgg&t=329s