本沼手黄瀬戸ぐい呑 or 淡雪手黄瀬戸ぐい呑
松村遷 銘「春うらら」
松村さんの住まいはさいたま市だそうですが、
窯が本沼にあり、そこの土を使ってる事から
本沼手黄瀬戸と名付けてるそうです
その本沼手の中でひときわ「しゃ白い(白っぽい)」黄瀬戸を
「淡雪手」と名付けてるようです
しゃ白い黄瀬戸と言うと、
昔、谷松屋の戸田さんの本に
「昔の目利きは黄瀬戸はしゃ白くなくてはいけないと言われてた」と書いてあったんですが、
これなどはまさしくしゃ白い黄瀬戸そのもの
しかも、素晴らしく「油揚手」の肌に焼きあがってる
タンパン(酸化銅)も濃い緑であればあるほどいいと言われてるけど、このしゃ白い肌にはこの明るい緑がよく似合ってる
何も目利き達がしゃ白くなくてはならないと言ってたからって、無理して買ったわけじゃない笑笑
そんな目利き達の評価は私には関係ない
本当に惚れて買ったんです
惚れたついでに評価されてたと言うのが
自分にとってはベスト
このしゃ白いぐい呑、見るからに春らしくほのぼのとした雰囲気を醸し出してると思いませんか?
ホンワカしたミドリのタンパンを眺めてると、
まるで道端に生えてる草が春の柔らかな日差しに戯れてるように見える
表に打ったミドリのタンパンが裏に抜ける、
いわゆる「抜けタンパン」が珍重されてるようです
見込み側に3箇所現れてます(写真上下)
まるでクッキーのような美味しそうな土味がたまりまへんなあ〜笑笑
食べれるもんなら食べてみた〜い笑笑 ↓
黄瀬戸と言えば唐津のような土見せ作品は少ない感じ
大半の方は高台内まで釉薬掛けてるんじゃないかなあ?
だから、高台内では輪トチ跡(焦げ)を鑑賞するぐらいだろうか?(下の写真)
ちなみに高台内に輪トチ跡等焦げが何も無い状態のを
「スッポンポン」と言うらしい笑笑笑笑
この肌、味噌汁に入れる油揚に似てるよね笑笑








