こんにちはバルコアです。

 

悪影響をおよぼす同族の力に対抗する

 

自分の属する集団から、私たちは、忠誠心、尊厳、そして正義について学ぶ。

健全でいるために、また個人や集団への責任感をもつのに、どれも欠かせない資質だ。

これらはすべて、第1チャクラや聖なる真理「すべてはひとつなり」を表現している。

しかし、せまい解釈をしてしまうと、それは限定的なものとなり、悪影響をおよぼすようになる。

 

たとえば忠誠心は、ひとつの本能であり、とくに危機の際には集団のメンバーが頼りにできる不文律だ。

このため、それは集団の力の構造の一部であり、ときによっては、愛よりも強い影響力をおよぼすこともある。

愛情を感じない家族に対してでも忠誠心を感じることはあり得るし、個人的に知らなくても、同じ人種に属する人たちに対しては忠誠心を感じることもできる。

集団が個人に対して忠誠を求める力は大変強い。

とくに誰かに対する思い、あるいは自分の信じる何らかの主義主張が自分にとってきわめて大切で、しかもそれが所属する集団の考えと対立している場合にはなおさらだ。

 

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