こんにちはバルコアです。

 

そういうことをいっている者は自分の胸によく手を当てて少し考えなさい。

文化民族なのか、野蛮人なのか。

 

アメリカにもこういう諺(ことわざ)がある。

A superstitious man is under below beast in season.

「迷信深い人間は、さかりのついた動物よりも下等だ」

 

このような人間は、人生うろちょろうろちょろ自分自身のことを自分自身で決定が出来ない人間だ。

自分よりも教養が少ない、自分よりも劣っている、拝み屋や易者のところに行き、運勢や卦を占ってもらうなんて、恥ずかしいと思いなさい。

 

やれ東の方へ行ってはいけないとか、やれ西の方へ行ってはいけない、とか。

第一、東とか西だとかいったいどこを当てにして拵(こしら)えているのか。

東西南北いったいどこを起点としてやっているのか。

自分のいるところから右か左か、前か後かを決める方便のために、ただ東西南北があるだけじゃないか。

 

地球の芯に行ってみなさい。

南極や北極に行けば、磁石の針は南北を指さない。

 

また、やれ日が悪いの、やれすべったの、ころんだの、と。

第一、一年が約三百肋十五日四分の一、それだけかかって、太陽を中心に廻っているこの地球に、日がいいとか悪いとかあるわけがない。