CSの試合中ですが初回から阪神劣勢でして、
ビール2本を飲んだ酔った頭でブログを更新することにいたします。
最近の読書は辻村深月さんにハマっています。
きっかけは彼女が受賞した2018年本屋大賞『かがみの孤城』を読んだことから...
あまりのその面白さに、片っ端から彼女の著書を購入し、
読破しております。
ワタシにとって彼女は神
何と言うか...
「こんな小説読んだことがない!!」
結末はもちろん!!
自分の心の一番柔らかいところを素手でギュッと握られる感覚...
なぜ彼女はワタシの心の一番柔らかいところを知っている?
『ぼくのメジャースプーン』より
「人間って、絶対に他人のために泣いたりできないんだって。誰かが死んで、それで悲しくなって泣いてても、それは結局、その人がいなくなっちゃった自分のことがかわいそうで泣いてるんだって。自分のためにしか涙が出ないんだって、そう書いてあった」
これ言われてしまったら、もう他者について泣けないと思いません?
結局利己主義でしか生きて行けないってことでしょ!?
それでもこれでおしまいにしないのが、
自分を肯定してくれるのが、
今のまま生きて行って良いと思わせてくれるのが、
彼女のすごいところです。
「責任を感じるから、自分のためにその人間が必要だから、その人が悲しいことが嫌だから。そうやって、「自分のため」の気持ちで結びつき、相手に執着する。その気持ちを、人はそれでも愛と呼ぶんです。」
この執着が人を強くさせると思うのです。
それが愛なのか!?
最近『死』について敏感です。
もうそろそろ書けるかと思っていたけど、まだ無理みたい...
そうこう書いているうちに、阪神1点返しました。
今夜はラグビーも観ねばならぬ
それまで酔いつぶれないよう飲み続けるのだ!!
おまけ