「舟を編む」のドラマを観ている。
三浦しをんさんの原作小説は、何年か前に読んだ。とても面白かった。
重々しい内容なのに、つい笑ってしまうような場面もあり、「しをんさん」らしいなあと、
なのに、
観始めてぼんやりと思ったことは
…主人公、女性だったっけ…?
え、内容殆ど忘れてる…?
あんなに面白く読ませてもらったのに?
記憶力の低下に愕然、
もう一回読み返さないと、焦ったのだけど、ドラマ自体が面白くて、
まだいいかな、と思ってしまった。
こちらの世界を堪能して、その余韻も味わった後で、
辞書を作る
言葉に真剣に向き合ってゆく物語だから、台詞がとても面白い。
演じている俳優さんたちがその台詞をさらに素敵にしてくれる。
池田エライザさん演じる主人公と、三村さん演じる尊敬する女性、香具矢さんの会話、
交際と結婚について、
「何ですか?長続きの秘訣」
「思いやり…」
「ですよね、やっぱ」
「過ぎないこと…?」
「え?」
「だって、思いやりって結局想像でしょ?
こうしてあげた方がいいかなとか、こうしない方がいいかなとか
想像ってし過ぎると本当から離れちゃうと思わない?」
「相手の本当から?」
「と、自分」
あー、そうだなー
と、自分を振り返る。
思いやりじゃなくて、思い込みと遠回り。
今の私の、人との向き合い方の問題点だ。
来週の予告は2020年、
コロナ時代の始まり
人が直接会えなくなり、離れた場所から「言葉」をやり取りする時代だったかな。
「言葉」は、ちゃんと「思い」を伝えられていたかな。
どんな内容になるのか、
最終回、楽しみだけどちょっと淋しい。