こちらは土肥実験室のホワイトボード。何やら数字がいろいろ書かれてあります。
これは2年生が先月、大阪万博のシャインハットで披露したビジネスプラン。
3位になりました。このプランがタイムリーなのはお米の価格改善に
取り組んだところ。生産者の手取りを増やし、消費者のために小売価格は
抑えるというまさに日本の皆さんが望んでいる難題に果敢に挑戦しました。
しかし考案したのは今年の3月。あれから備蓄米が放出され、
さらに今は新米が出始めました。いくら良いアイデアでも社会は変化するもの。
半年経った今もこのプランが適応するのか、現在のお米の価格と
来年度の概算金をもとにみんなで再検証してみたというわけです。
すると現在の価格でも目標は達成。生産者も消費者も喜ぶ価格になります。
さらに2025年産のお米の概算金はとんでもなく値上がりしました。
そこでAIに来年の小売価格を推測させ、そのデータをもとに
プランに当てはめてみるとやはり問題をクリア。
それどころが小売価格が高くなればなるほどメリットが大きくなることを
立証できました。思った以上にいいアイデアだったかもしれません!