これがJr.が取り組んでいる砂漠の砂の土壌改良。
実験では水を加えると粘土のようになり、排水しないことがわかっています。
上段の赤い土が砂漠の砂ですが、右が水を加えたもの。やはりドロドロです。
そこで3種類の資材で改善に挑戦。うまくいったら土が団子になるはずです。
左から3番目はドロマイトを加えたもの。カルシウムとマグネシウムで
団粒構造ができないかとチャレンジしました。少しは改善しましたが
やはりドロドロ。これでは栽培できません。
しかし右から2番目は違います。明らかに団子です。
こちらは消石灰。おそらくカルシウムの影響だと思います。
でも強烈なアルカリになります。さらにこのままでは三和土。
固化するはずです。そして1番右がポリエチレンイミン系の資材。
水を抱え込み、団粒になっているかのようです。
これなら栽培できるかもしれません。下段は火山灰のシラス。
おまけで実験したところ、程度は違いますが、
やはり同じような傾向になりました。Jr.も先輩もびっくりした実験です。