4月、初めて名久井農業高校に入学した1年生は
慣れない農業高校スタイルの学習にドキドキしながら過ごすことになります。
しかし6月、最初に感動するのがサクランボの校内販売。
皆さん学校で栽培したサクランボを買おうと並びます。
そして夏にはモモ。JーGAP認証もとった高品質の夏の味覚です。
このように年中フルーツが販売され、また自らも購入するようになると
生徒は「名農に入学してよかった」と、
そして職員は「名農に勤めていてよかった」と感じるようです。
さすがは自他ともに認めるフルーツの里南部町を牽引する農業高校です。
さて1週間ほど前、冬なのに「名農でよかった」と思う出来事がありました。
なんと玄関でハクサイとキャベツの販売が行われたのです。
東京の方では1球1000円前後もしていると聞きます。
また地元のスーパーマーケットでも例年の何倍もの高値です。
そんな大変な時期に名農が校内で備蓄していた野菜を緊急放出したのです。
このように高値になるのを秋から見越していたのでしょう。
さすがは農業高校。ちょっと重量野菜なので持ち帰りが大変ですが
みんなありがたいと話していました。
夏でも冬でも「名農でよかった」。
来月中旬には高校受験のための願書受けが始まります。
中学生の皆さん、そして保護者の皆さん。名農はいいところですよ!