
モットーとは、心掛けている目標や行動の方針を意味する言葉です。
日本語のような言葉ですが、これは英語。Mottoです。
しかし最近はあまり使わなくなりました。でも農業高校生は年に1回は耳にするはず。
それが農業クラブの検定。初級、中級、上級とランクがあり名農生は受検します。
黙々と農業学習に取り組んでもいいのですが、果たして自分には
どれぐらいの力がついているのか時々チェックしたほうが、より効果的です。
様々な活動がありますが、中でも研究活動を外部の方にチェックして
もらうのが農業クラブ検定(FFJ検定)です。
校内では筆記テストがあり、農業クラブの組織についても少し学びますが
必ず出される問いにFFJのモットーがあります。
「行うために学び、学ぶために行う。
生きるために働き、尽くすために生きる。」
FFJは戦後、アメリカのFFAを真似て作られた組織です。
実はこのモットー。アメリカ農業クラブFFAのモットーなのです。
「Learning to Do, Doing to Learn, Earning to Live, Living to Serve.」
英語を暗記しなければ合格しなかったので、みんな覚えたものです。
おそらく年配の農高OBなら今でもLearning to Doぐらいは言えるはずです。
クリックするとアメリカ農業クラブのMottoのサイトに飛びます。
ぜひご確認ください。世界の歌姫テーラースィフトさんもFFA出身。
彼女だって知っているはずです!
写真は今年のアメリカ農業クラブの全国大会。覗いてみたいものです!