保健室でのオンライン表彰式とシンポジウムを無事終えた
2人のチャンピオンが飛び込んできたのは校長室。
なぜならここでFLORAのレジェンドたちが集まって稽古総見を開いているからです。
右で発表している2人は、今年2024年の水の国際大会に出場する日本代表ですが
注目したいのは彼らの左側に座って耳を傾けているOBOGたち。
まず手前の女子たちは2022年の日本代表。
塩害抑制研究に取り組んだ2人で、コント形式というユニークな発表を披露しました。
そして奥の席右側の2人は2018年の日本代表。ため池での作物栽培と水質浄化を披露し
FLORAに初めて準グランプリという国際大会での栄誉をもたらしました。
そして奥左端の彼は2020年の日本代表。
三和土の研究でなんとグランプリを受賞した大先輩です。
彼らもみんなこの時期は、質疑応答に四苦八苦していたはずですが
OBOGとなった今は違います。自分が受けた質問などを思い出しながら
的確な質問をしています。まさに経験者だからいえること。これは参考になります。
また発表のジェスチャや質疑の際にどのように審査員に向かえば効果的なのかなど、
当時の先生方からいただいたいただいた言葉や実体験で感じたことを
山ほどアドバイスしていただきました。
いずれもお金を払わないと聞けないような即戦力のアドバイスばかりです。
日本代表になるとこのようにレジェンドたちが集まって指導してもらうFLORAの文化。
環境システム科に移籍してからの11年で
こんなにもたくさんのレジェンドたちが生まれています。