台風5号の雨が南部町にも降っています。
とはいっても豪雨ではなく切れ目のないシトシト雨で
グラウンドもこの通りです。心配なのが馬淵川の水位。
昨日夜には1mぐらい上がっただけで、警戒水位にはほど遠い感じ。
ひとまず安心ですが、油断は禁物。なぜなら岩手県が豪雨に襲われているからです。
馬淵川は岩手県から青森県をとおって太平洋に流れ込む大きな川。
したがって岩手の奥中山方面に大雨が降ると、
その数時間後には名久井農業高校のある南部町の水位が上がるのです。
もし氾濫したらたいへん。深さ3mの水が流れ込み、第1農場が水没してしまうのです。
さて馬淵川の氾濫にはいろいろなジンクスがあります。
ひとつは「10年に1度やってくる」という言葉。
調べてみると前回氾濫したのは平成25年の台風18号によるもの。
西暦2013年ですから、10年後といえばちょうど今頃になります。
もうひとつは「校長が変わると水害になる」。
なぜか新校長が赴任した年によく氾濫するというのです。
今年は4月に新しい校長がやってきました。
「10年に1度」「校長が変わったら」なぜか2つとも該当します。
馬淵川の水位はインターネットで確認可能。チェックしています。
なお津軽地方は台風が停滞するのでもっと危険。農産物は大丈夫なのでしょうか。

今朝の水位は1mあがったまま。どうやら免れました。
ただ気になるのは週末にまたやってくる台風。近くを通ります。