ボランティアアワードの会場についたFLORAはさっそくブース作り。
とはいっても今回は10分もあれば完了。
なぜならいろいろと写真や文章を掲示する他の学校と違い、
貼り出すのはこの1枚の紙だけなのです。
理由は発表方法。展示した図表をさしながらポスター発表するのではなく
ブースに掲げた6つの数字と持参したミスト栽培のモデルを使って
あとはメンバーのアドリブで進めるスタイルだからです。
これもFLORAのこの大会で生み出した流儀なのです。
でもお祭り状態の飾り付けをしている他のブースに比べるとちょっと地味。
スタイルはそのままで、もう少し賑やかな飾り付けがいいかもしれません。
初出場でいろいろ感じた2年生。きっと来年修正してくれるはずです。
飾り付けが終わると昼食。お弁当もいただき、本番を待つばかりですが
なんと一緒に参加した食農班の準備がまだ終わっていません。
なぜなら総勢8名のFLORAに対してたった食農班はたった3名。
お弁当も食べずに準備しています。だんだん開会式が近づいてきました。
そこで「妙丹柿」の発表をする彼女たちのために柿の折り紙作りを応援しました。
「お互い様ルール」はFLORAだけの流儀ですが
TEAM NANOで参加している今回は、もちろん生物生産科の食農班にも適用。
協力して問題を乗り越え、いよいよ発表会となりました。