
町のシンボルである名久井岳、そしてゆったりと流れる馬淵川。
これが現在の南部町の風景です。
「少年時代」とか「菊次郎の夏」という歌や映画がありましたが
まさにその中に出てくるまさに夏色の心象風景です。
青森県立名久井農業高校は数年前から全国募集をしています。
この町はその昔、トットちゃんが疎開した里山ではありますが、
知名度の低い田舎の農業高校で学ぼうという人など
いないのではないかと初めは心配しました。
しかし嬉しいことに、毎年仲間が増えています。
入学を決めた理由は人それぞれですが、
この長閑かな農村風景もおそらく決め手になったはずです。
南部町は自他ともに認めるフルーツの里。ぜひ一度訪ねてみてください。
北国の農村で植物と自分をじっくり育てる3年間。
間違いなくこの風景は、一生彼らの心に残ることでしょう。
さて馬淵川は、秋になると鮭が遡上する川ですが
本日午後、名農を飛び立ったFLORAのOBOGたちが帰ってきます。
いずれも水の国際大会で活躍した偉大な先輩たち。
日本代表の激励という名の「レジェンドたちの同窓会」が始まります。