環境システム科のFLORAの歩みを紹介しています。
彼らは環境システム科の1回生。つまり初代の環境研究班です。
土肥実験室の机上の書類を手分けして確認しています。
書類はアグリチャレンジの応募作品。
彼らは高校生の視点で優れた作品を探しているのです。
FLORAに賞を決める権限はありませんが、
彼らの推薦は審査員に届くので、大いに参考になったはずです。
ではなぜこんなことができるのでしょう。
実は当時、食と科学のコンテスト「アグリチャレンジ」は
名農主催といいながら、ほぼすべてFLORA主催だったのです。
各小中学校への案内文書の発送、応募作品の受付、先生方への審査依頼、
司会進行はもちろん、副賞代も初めはFLORAが出していたのです。
これは2015年、3年生になったFLORAの審査風景。
「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」
園芸科学科の先輩FLORAから伝授されたものをベースに
新しいスタイルを模索しながら作っていった初代環境班の5人です。