こちらもSDGs系の大会に応募している約4分間の作品。
「お伽草子」というように、昔の文化を現代に復活させようという研究です。
復活を呼びかけているのは「里海文化」。里海文化とは海藻を育て
水質浄化を行うとともに、海藻を収穫して堆肥に加工。
農業で再利用する昭和まで続いてきた「いにしえ」の取り組みです。
しかしFLORAが提案する「里湖」は、ちょっと違います。
主役が海藻ではなく淡水の水草なのです。だから「里海」ではなく「里湖」。
また肥料は時間のかかる堆肥ではなく液体肥料。
安全な水と肥料を自分たちで確保しながら
温暖化抑制を図ろうというFLORAらしい途上国むけの環境技術です。
もちろん水質浄化や二酸化炭素吸収に貢献できるので温暖化対策になります。
海での二酸化炭素削減をブルーカーボンといいますが
淡水ではフレッシュウォーターカーボン。
ふたつ組み合わせることで効果がさらに発揮できると考えています。
この研究をメンバー5名が声優となって紙芝居風に披露。
なかなかの演技ぶりでみんな大笑いです。
するとこちらも予選突破したとの朗報。大会HPで公開されています。