2023年は初代TEAM FLORA PHOTONICSの結成から15年目。
環境システム科に移籍してから10年目という節目の年でした。
ベンチャーを目指して立ち上がった初代、移籍とともに
地域や世界の環境問題に舵を切った環境システム科1回生。
初代FLORAはときどき紹介しますが、初代環境班はあまり紹介していません。
そこで来月は入試のためFLORAの活動がしばらく休止するので
環境システム科での10年間の活動を振り返るつもりです。
その前にちょっと面白い特集を。それはFLORAにおける兄弟の存在です。
さてこれは環境システム科1回生のTEAM FLORA PHOTINICS 5人組。
ご覧のようにTシャツではなくツナギ姿です。
先輩である園芸科学科最後の女子たちが考案したのは
サンパチェンスによる水質浄化システム「バイオエンジン」TYPE1。
彼女たちは水上ガーデニングという水辺を飾る活動を重視。さすがは草花班です。
それを引き継いだ彼らは、環境システム科らしく機能性を高めることに
重点を置きました。これは微生物と共生させた改良型バイオエンジンTYPE2を
八戸市の三八城公園に設置しているところ。
5名のうち2人は弘前大学と酪農学園大学に進学しています。
面白いのはこの数年後、進学した初代代表の弟がFLORAに入ってきます。
兄に憧れてのようですが、やはり代表となり、これまた兄のバイオエンジンに
さらに改良を加えて史上最高性能のTYPE3を完成させ、大学に進んでいます。
このように兄弟で活動に関わることはときどきあります。
次回は姉妹の活動を紹介します。