土肥実験室の机の上にずらりと物品が並びました。
白い受け皿に入っているので、これから料理でもするかのようです。
これは播種セット。左の皿2枚にはセルトレイ。
培養土を詰めてタネを播く連結型のポットです。
真ん中はスポンジが2枚。こちらは土の代わりに
種を播く水耕栽培には欠かせない資材です。
培養土も種子も準備されていて、あとは播くだけ。
おそらく30分もあったら出来上がりです。
これは予定している数ある実験の中のひとつで
春の本試験のための予備実験という感じです。
実は彼ら、2月上旬からお得意のミストについて調査してきました。
こちらはミストの振る舞いを調べる実験で
植物を使わないので、外はまだ氷点下になる今でもできるのです。
その結果、予想していなかった不思議なことがわかってきました。
現在、データを整理しながら一緒に頭も整理中。
ミスト栽培におけるミストの役割がわかってきそうです。
学年末考査も折り返し。解放されるまでもう少しです。