
国連大学での最初のプログラムは交流会。
全国から集まった16校の高校生たちが約10のグループに分かれ
意見交換を行うものです。10名という最多人数で参加したFLORAですが
ここではみんなバラバラ。ドキドキタイムが始まりました。
とかく青森県人は口が重いといわれます。
その中でも名久井農業高校のある三八地域は超がつく引っ込み思案。
分科会ではいつも黙って下を向いてしまうメンバーがほとんでした。
つまりこのプログラムはFLORAの苦手分野。さらに交流会は2時間の長丁場です。
おそらく苦痛で逃げ出したくなるメンバーもいると思い心配でした。
でも時間は流れるもの。なんとか乗り切りました。
すると司会の方が、交流会の終わりに今回の感想や
今後の意気込みなどを語ってくれる高校生を2名募集しました。
するとどうしたことか、真っ先に手を挙げたのはFLORAの2年生。
立派な意見を堂々と述べているではありませんか。
今年のメンバーがお祭り騒ぎが好きなのは知っていますが、これには驚きです。
さらに驚きは続きます。次に手を挙げたのもFLORA。なんと1年生のJr.です。
先輩のかっこいい姿に刺激を受けたようです。
会場からいただいた大きな拍手は、気持ちよかったのではないでしょうか。
負の連鎖という言葉はよく耳にしますが、FLORAは良い方に働いているようです。
10名という数的優位の効果か、はたまたお祭り好きの性格なのかよくかわかりませんが
今年度のFLORAはひと味違うようです。