
立春が過ぎたとはいえ、まだまだ冬の青森県。
17時だというのにご覧の通り、真っ暗です。
さて小規模高の名久井農業高校は放課後になると
生徒の姿も急に少なくなり、妙に静かになります。
そんな放課後の土肥実験室に元気な声が響いています。
実はFLORA HUNTERSが実験しているのです。
本格的な実験は作物を使うので早くても3月下旬。
したがって作物を使わない実験を
それまでにこなしてしまおうと一生懸命なのです。
また3月は入試。昨年はこの実験室が予備の受検場になり
きれいに片付けなければなりませんでした。
今年もその可能性があるので、
今のうちに実験をしてしまいたいのも理由です。
さらに男子メンバーは野球部やバスケットボール部員。
春になると最上級生になるため、
春から練習で大忙しになること間違いなし。
球児は実験どころでなくなります。
このようにいろいろな理由から2月が重要と考え
放課後居残りして取り組んでいるのです。