今年は暖冬といわれています。
名久井農業高校は、もともと雪の少ない太平洋側にあるので
まもなく大寒だというのに積雪はこの程度。
雪がないといえばウソですが、道路には雪がなく乾いてます。
ただし雪がないため、とにかく寒いのです。
この日は雪ではなく小雨でしたが、まるで氷雨。
春になる3月が待ち遠しくなります。
さて左は、かつての熱帯植物用の大型温室ですが、今は使われていません。
右の温室は、FLORAの本拠地である馴化温室。
こちらもナガイモの収穫が終わり、現在は誰も使っていません。
理由のひとつは暖房装置が壊れているから。
それに石油が高騰しているため、燃料代を考えると直す気にもなりません。
さらに利用する肝心の名農生は毎年冬は、
検定や学年末考査などで忙しいのです。
また現在、名農生の一部の生徒たちは海外で研修中。
名農単独で台湾に渡り、ホームステイしながら
現地の高校生たちと交流しているのです。こちらはもっと忙しそうです。
農家は夏が農繁期、冬は農閑期。しかし農高生はその逆のようです。