
先日の18時、FLORAの代表は八戸市のとある会場で行われた
科学コンテストの表彰式に出席していました。
いつもなら中学生も参加する大会ですが、今回は高校生だけ。
それにしてもずいぶん寂しい会です。でもこれはFLORAのせい。
なぜなら受賞対象の名農生は学年閉鎖。
10名近いメンバーが参加できなくなったのです。
しかし最優秀賞と優秀賞のW受賞しているFLORAが、
出席しないと表彰式自体、意味がなくなります。
そこで学校の許可をいただき、会場の近くに住んでいる
元気なメンバー代表1名に出席してもらったというわけです。
この日は太平洋側にしては、ものすごい雪が降っていました。
幸い保護者の方が会場まで自動車で送ってきてくださったので
せっかくだからと表彰式に参加してもらいました。
高校生にもなるとお子様の表彰風景など見る機会はそうありません。
楽しそうに写真を撮られていました。
さて真ん中で堂々と受賞の感想を述べているのは最優秀を受賞したFLORAの女子。
両隣の男子は優秀賞を受賞した八戸と十和田市の進学高校の生徒たちです。
農業高校なのに進学校に一歩も引けを取らずに輝く名農生。
でもこれは、自ら試行錯誤して課題を解決するという
農業高校が70年以上も継続している学習スタイルのなせる技。
偶然ではなく農業高校だからこその晴れ姿なのです。
誰も知らないところで、名農生はこんなに頑張っています。