
ナガイモを栽培している男子メンバー。
先週、みんなから数ヶ月遅れてゴールしました。
しかし彼はある大会に出場するため、課題研究も放課後も練習三昧。
収穫はもちろん彼が行いましたが、忙しくて
栽培に用いた土壌の分析には手が回りません。
そんな時はFLORAの流儀「お互い様」の発動。
すでにゴールした男子メンバー全員が分析を引き受けました。
1学期は毎時間分析していたので、作業は慣れたもの。
この3つのサンプルを1時間足らずで分析してくれました。
土壌は左から培養土、シラス、ナミブ砂漠の砂。
ご覧のようにシラスは真っ白な微粉末、砂漠の砂は粒の揃った赤く小さな粒。
彼がこんな不思議な土でナガイモを栽培していたのを
初めて知ったメンバーもいて、びっくりしていました。
分析結果は予想通り、培養土と比べると何にも含んでいません。
こんな栄養分のない土壌でナガイモができるのでしょうか。
自然界ではあり得ない組み合わせ。農業でも聞いたことがありません。
今度は彼の収量調査の結果が俄然気になってきました。