
先日、男子メンバーが測定した
土から出てくるCO2濃度の変化のグラフが完成しました。
これはFLORAの馴化温室脇の畑の土です。
するとやはり30℃から35℃ぐらいからCO2濃度が増加しています。
考えられるのは土壌微生物の呼吸。
実は人間が産業活動などで排出するCO2より
10倍も多く排出されるといわれています。
簡易の実験装置なので詳しいことは分からないため
あくまでも推測です。また、すでに研究されているものなので、
発見ではありません。しかし知識では知っていたことを
このように目の前で見せられると、腑に落ちます。
テレビのCMにならうと「腹落ちする」ということになります。
どちらも納得するという同じ意味です。
さて、こうなると次の山の土に興味が湧いてきます。
同じ土、それも数10mしか離れていない名農のキャンパス内。
変化がないかもしれませんが、枯れた葉や木の枝が
入っているので違いが出るかもしれません。
実験は次の火曜日、超っぴり早起きして朝8時過ぎにスタートです。