
これは6月に咲くつるバラのアンジェラ。
四季咲きではないのですが、このように返り咲きすることもあります。
しかしちょっと違和感を感じます。今年は、花が小ぶりなのです。
秋のバラは、そもそも小ぶりですが、今年は想像以上に小さいのです。
これ以外の品種を見ても咲いている花はみんな小ぶり。
おそらく夏の猛暑と雨不足が原因ではないでしょうか。
調べてみると今年7月の最高気温の平均は平年に比べ
2.5℃、8月は4℃も高いのです。
さらに降水量は7月で38%、8月では40%以上と逆に少ないのです。
そういえば毎日猛暑で、雨の記憶はありません。
これが花芽を減らし、花を小さくさせたのかもしれません。
先日、新聞に長野県のバラ園の記事が載っていました。
なんと「秋のバラ祭り」が中止になったという内容です。
理由はやはり猛暑と小雨の影響で、花数が少ないから。
バラの生育適温は25 ℃前後。
夜温は15℃以下でも大丈夫と比較的低温が好きな草花。
バラにとって今年はストレスいっぱいの夏だったようです。
今日は10日ぶりの課題研究。でも次回はまた1週間後。
行事やイベントのため10月は、1ヶ月でわずか6回しか活動できません。