昨日は朝から雨降り。
最初はしとしとでしたが、途中から音を立てて降ってきました。
雨雲レーダーで確認すると秋田、岩手県北からきた雨雲が
青森県を覆っているではありませんか。
でも夜になると弱くなり、雨音も感じないほど。
ひと安心と思ったらテレビで警報。
なんと南部町の20地区で避難が呼びかけられているのです。
もちろん馬淵川が増水しているからです。
三戸町、南部町、八戸市を通ってすぐ海に出る馬淵川。
したがって南部町近辺がいくら豪雨になっても大丈夫です。
問題は岩手県の降水量。上流の岩手県で降ると
下流の青森県に被害が出るのです。
もう雨が止んでいるのに避難勧告。
岩手県から流れてくるまで少し時差があるのです。
これは勧告が出された夜8時の名農付近の水位。
20cmの水位が2m 30cmまで一気に増えています。
でも真夜中に4mを超えたところで今度は減少。
最近起きた氾濫では水位が約8mまで上がったことを考えると
大きな被害はなんとか避けられたのではないでしょうか。
でも地元の皆さんは心配で寝られなかったはずです。
さて今日は課題研究。
今度こそ農場での実習を考えていますが
いったいどうなることでしょう。