みんな研究が終わって一段落しているのに
馴化温室に今も通っているメンバーが一人います。
彼が育てているのはナガイモ。
丁寧な管理もあって1株も枯れることなく育っています。
ところでナガイモの追肥は8月中旬まで。
それより後に肥料を施すと変な形になってしまうのだそうです。
栽培マニュアルを見ながら育てている彼。
8月に東京で行われたボランティアアワードに参加する直前に
ちゃんと最後の追肥を終わらせています。
では現在、ナガイモはどんな状態になっているのでしょうか。
彼のマニュアルによると、8月下旬からがイモの肥大期。
つまり今、土の中でどんどん大きく育っているというのです。
掘ってみたいのですが、根が切れてしまうのでできません。
魚群探知機のような地中レーダーがあったらどんなに便利でしょう。
新しいアイデアは不便さを感じた時に生まれます。