
かつてFLORAが観光甲子園で発表した観光プランを紹介しています。
これは当時2年生だったFLORAメンバーが
2017年に神戸の全国大会で披露した「青森相撲王国探訪記」。
ご存知の通り、青森県は昔から相撲が盛んで、熱心に活動している団体や
また県内各地に相撲にまつわる史跡などを見ることができます。
さらに夏には高校と大学の選抜全国大会も開催されています。
これらを巡りながら、そして時には体験しながら
相撲王国を堪能してもらおうと企画したものです。
これは津軽の神社。今も県内のいろいろな神社に残る土俵も紹介しました。
また県内の農業高校には強い伝統のある相撲部がたくさんあります。
そこは同じ農業高校の仲なので、お願いして取材もしました。
このように夏休み、チームは太平洋側と日本海側の二手に分かれて取材旅行を敢行し
12分間のまるでテレビ番組のような発表を作った記憶があります。
発表のオープニングとエンディングに流れるのは寄せ太鼓と哀愁ある相撲甚句。
最近は王国といえども相撲人口が減少しています。
王国復活に貢献できればと提案しましたが、多くの方が共感され
この年の最優秀、観光庁長官賞を受賞しています。
なお彼らが3年生になって再度挑戦したのが地元の秋祭り存続の危機を逆手にとって
観光プランにした「神と手踊りに出会う旅」。いずれも秀作でした。