
先日、「嶽きみ」をいただく機会がありました。
これは青森県が誇るとうもろこしブランド。
津軽富士と呼ばれる岩木山麓で栽培される高糖度とうもろこしです。
もちろん「きみ」はとうもろこしのことで、
嶽(だけ)は岩木山を意味します。
栽培される地域の標高は400〜500m。
さらに日中に暑く、夜冷えるという津軽の夏の気候もあって
どんどん糖度が上がるのです。
文句なしに美味しいのですが、1本250円以上もする高級品。
県南地域では、なかなか食べる機会がありません。
さてかつてTEAM FLORA PHOTONICSは
名久井岳の山麓でとうもろこしを栽培する計画を立てました。
名農生は毎年登山しますが、名久井岳の標高は615m。
登山口がちょうど450mぐらいに位置します。
ここだったら高糖度とうもろこしができるかもしれないと考えたからです。
名前は「岳きみ」。もちろんパロディです。
しかし栽培場所を見つけられなくまだ実行に移してはいません。
さらにクマが来たらどうしようという不安もあります。
試してみたい気持ちと怖い気持ちが今も戦っています。