
これは男子メンバーが栽培している淡水の水草。
日本名ではアマゾンチドメグサ、
英名はブラジリアン・ペニーワート。
学名ではハイドロコタイル・レイウコケファラといいます。
丸い葉を水中に広げる可愛らしい水草です。
すごいのは水温、水中の二酸化炭素濃度、pHなどの
環境条件の変化にも対応できること。
特に窒素分が多い水でまったく問題なく育つので
富栄養化した池沼を浄化したり、そんな場所で栽培して
あとで肥料にしようとする彼の目的にはぴったりの水草です。
名前の通り、南米で多くみられる水草ですが
おそらくこのような特徴を持つ水草は世界各地に存在すると考えられます。
さて彼の実験はこの水槽の水質分析と
この水草の液肥の成分を調査することでほぼ終了となります。
明日、高校野球でマウンドに上がる彼。どちらも頑張って欲しいものです。