
左手の大きな鉢にはサンパチェンス。
SUNは太陽。Patientは辛抱強いという英語。
夏の暑さにも耐えられるという特徴から名付けられました。
そして右はブルーベリーの大鉢。
こちらはご存知、環境班が育てて販売している真夏の果実です。
サンパチェンス、ブルーベリーとすっかり夏が来たという感じの第2農場ですが
正面の空に違和感を感じます。夏だったら入道雲があるはずですが
これは「うろこ雲」の仲間ではないでしょうか。
うろこが小さいので「いわし雲」かもしれません。
イメージとしてこの手の雲は秋なのですが、このところよく見かけます。
この雲は天気が変わる前兆。近づく低気圧に反応しているといいます。
秋は移動性高気圧が登場するので、夏のように安定した晴天だけではなく
雨もときどきやってくるようになります。だからうろこ雲が
よく発生するというわけです。さて青森県はまだ梅雨明けしていません。
したがって長雨や集中豪雨こそありませんが、ときどき雨が降ります。
南部町の天気予報では今日から5日間ほど雨とのこと。
うろこ雲が現れるのも納得です。西日本では豪雨による被害が起きていますが、
こちらも氾濫する馬淵川を抱えています。来週からは体育祭の練習が
本格的に始まりますが、夏が来るまでまだまだ気が抜けません。